錨・碇(いかり) 
  
碇は「石」を「定」置して動かないようにすることからこの字になっり、「錨」は鉄でできた「猫」の爪形からうまれた字です。
 錨は巨船をつなぐ威力のある道具。この家紋はその威力を表したものでした。ふつうは綱の付いた「綱つき錨」とそうでないものとがあり、また、その数は、一つから五つまであります。丸形は「錨丸」と呼ばれます。
 使用家は清和源氏頼光流の伊丹氏と、藤原氏利仁流の伊丹氏です。
 

参考資料 講談社「家紋と家系辞典」他

 
     

海軍錨

汽船錨

丸に汽船錨

細輪に錨

縄付き錨

丸に海軍錨

錨片喰

三つ綱付き錨

三つ割り錨

四つ錨

錨桐

割り錨

大小四つ錨

錨桜

二つ錨

三つ錨

三つ錨丸

浮線錨

団扇錨

     

    

錨丸

    
    

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