笠(かさ) |
笠は傘と違い。”被りがさ”をさします。種類は多く、市女笠、陣笠、編笠、唐人笠、菅笠、竹笠、花笠などがあります。頭に被るものだから、大切でありがたいという気持ちと、形のおもしろさから家紋として用いられたとみられるが、やはり”さむらい”との関係が深いようだ。笠紋は高橋氏の代表家紋とされますが、高橋とは、高い柱のことで、神の降臨の際に高い柱を立てる。この高い柱にはむかしは竹が用いられた。笠の字は「竹を立てる」ことを指しています。 | |
参考資料 講談社「家紋と家系辞典」他 |
笠 | 丸に笠 | 中輪に房付き笠 | 雪輪に陰笠 | 三階笠 |
糸輪に二階笠 | 糸輪に房付き二階笠 | 頭合わせ笠 | 三つ寄せ笠 | 変わり三つ寄せ笠 |
柳生笠 | 丸に陣笠 | 丸に俯き陣笠 | 編笠 | 編笠 |
唐人笠 | 建部笠 | 花笠 | 神宮笠 | 細輪に狩番笠 |
丸に変わり抱き稲の笠 | 竹笹の丸に笠 | 丸に足軽笠 | 紐付き変わり陣笠 | 糸輪に紐付き二階笠 |
井桁に笠 | 深被り笠 | 三つ菅笠 | 三つ頭合せ笠 | 雪輪に陰笠 |
対い笠 | ||||