(くり) 
  
栗は美味の上に縁起もの。戦陣で勝ち栗などを配った例も多い。豊臣秀吉が奥州征伐で宇都宮を通り、勝ち栗を農民から献上され「勝ったぞ」と大喜びしたとされている。
栗紋は、二葉の間に実一つと二つとがある。使用家は平氏良文流の柴崎氏(抱き栗の葉)、平氏繁盛流の小栗氏(栗の実)など。
 

参考資料 講談社「家紋と家系辞典」他

 
     

 

丸に三つ栗

抱き栗

 
    

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