源氏香(げんじこう) 
  

 源氏香はこの図形は、五本の縦線を横線で繋いであるのが二組、他の繋いでないのが左の一本。この一本は異種の香。他の繋いであるのは同種の香という意味。香合せの遊びに、異同をあてるために用いたしるし。こうした遊びが江戸初期に流行った。五本をいろいろ組み合わせると52種になるが、『源氏物語』にちなんで54帖に配した。
これを家紋とする風流人があらわれた。清和源氏流の佐竹氏、佐々氏など。

はなちるさと
花散里

参考資料 講談社「家紋と家系辞典」他

     

桐壺

帚木

空蝉

夕顔

若紫

     

末摘花

紅葉賀

花宴

榊(賢木)

     

花散里

須磨

明石

澪標

蓬生

     

関屋

絵合

松風

薄雲

朝顔

     

少女

玉葛

初音

胡喋

     

常夏

篝火

野分

行幸

藤袴

     

真木柱

梅枝

藤裏葉

若菜(上)

若菜(下)

     

柏木

横笛

鈴虫

夕霧

御法

     

匂宮

紅梅

竹河

橋姫

     

椎本

総角

早蕨

宿木

東屋

     

浮舟

蜻蛉

手習

夢浮橋

絵合せ

     

梅枝

朝顔

帚木

若紫

末摘花

    

花宴

澪標

松風

少女

     

篝火

野分

若菜(上)

若菜(下)

柏木

     

鈴虫

夕霧

紅梅

竹河

     

橋姫

宿木

蜻蛉

夢浮橋

陰の帚木

     

陰の若紫

陰の末摘花

陰の花宴

陰の葵

陰の花散里

     

陰の澪標

陰の松風

陰の朝顔

陰の少女

陰の胡蝶

     

陰の篝火

陰の野分

陰の藤袴

陰の梅枝

陰の若菜(上)

     

陰の若菜(下)

陰の柏木

陰の鈴虫

陰の夕霧

陰の幻

     

陰の紅梅

陰の竹河

陰の橋姫

陰の宿木

陰の蜻蛉

     

    

陰の夢浮橋

    
    

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