(こい)
  
 鯉紋は江戸時代から愛好された紋です。鯉は勢いの強い魚で、人間の運気の向上にかけたものです。しかし文献としては見当たりません。上総国(千葉県)小糸産泰神社小糸氏が鯉紋を使用しています。江戸時代中期の宝暦三年(1753)に社殿完成とともに、霊夢に鯉の滝登りを見て姓を鯉登(こいと)に変えたといます。 

参考資料 講談社「家紋と家系辞典」他

 
     

    

波に鯉の丸

    
    

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