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16進表記【#56564b】 藍色がかった海松茶色で、暗い灰青緑、暗い茶味の緑色に用いられます。藍海松茶の染め色は、江戸時代の元禄の頃(1688~1701)より行われており、濃い浅葱の下染に楊梅で染め、黒味をかけるとされます。しかし、後世になると幾分明るく緑味の強いものになっていきました。『嬉遊笑覧』によると、元文(1736~41)の頃、藍海松茶は檳榔子(びんろうじ)、くり梅、木賊色(とくさいろ)とともに流行したと記されています。 平安時代に生まれた海松色から、海松茶、藍海松茶が生まれ、共に江戸時代に広く愛用されました。 | ||||
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きものは意外と柔軟性に富んでいます 帯だけでなく、帯〆や帯揚げ、かさね衿を変えるだけで、印象はおどろくほど変わります。 同じ色のきものなのに、明るく見えたり、おちついたり・・・・・・・。 着物を楽しむとき、いつもあたまを悩ませるのが、着物と帯や小物のコーディネート、というお話をよく耳にします。そんな時、むかし着物は普段着だったことを考え、自分なりのコーディネートでいいんだという思いにいたれば、お悩みは解決下も同然。そして、少しだけ色あわせになれてくれば、もっと楽しく着物が着れるようになるでしょう。 その日の気分や、お出かけの場所など、あなたのセンスのみせどころ・・・!? でも、ちょっと自信のない方は、下の特集を参考にして、あなただけのコーディネートを 見つけてみてはいかが。 | ||
大人のピンク術 私に似合うピンクみつけた |
私ににあう自分色のピンクを見つけたい、大人のピンク。 | ||||||
【牡丹系の色】 | ||||||
ピンクの中でも最も存在感のある牡丹色。赤紫がにあうのは、大胆にして優雅さをそなえたタイプ。成熟した華やかさを漂わせ、色に負けない強さを秘めています。
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【薔薇系の色】 | ||||||
女性的な甘さと、男性的な活発さを両方持ったタイプ。周囲にも好感をもたれる方で、甘さを含んだ華やかな色が似合います。
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【秋桜系の色】 | ||||||
秋桜色の中でも透明感のある色。楚々とした淡い色合いに似合う白い肌を持ち、爽やかな印象できものを着こなす品格をもった方です。
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【秋桜系の色】 | ||||||
もう一つの秋桜色は、赤みを帯びた華やかさをもつ色です。素直で親しみやすく几帳面、優しい秋桜色で、常に周囲を和ませる方です。
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【梅系の色】 | ||||||
一見、甘い色ですが、この色が似合うのはクールで理知的なタイプ。持ち前のさっぱりとした印象できれいを着こなします。
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【桜系の色】 | ||||||
効率的に物事を運ぶ右脳派でありながら、目立つことは好まず控えめな印象を与えます。透明感のあるピンクを選んで、エレガントかつモダンな装いを。
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この記事は世界文化社 「婦人画報2007春」から引用しています |