日本の伝統色  (しろ)
 

【色表記】

16進表記【#ffffff】
RGB(255, 255, 255)

【同類語】

White(英)、Blanc(仏)

【由  来】

【解  説】
白

最も明るい色、あるいは白に近い色の総称として用いられる。世界のどの民族にとっても、白は最古の基本的色彩語のひとつであろう。一番単純な色彩分類ではおおむね明と暗に対応する色彩語といわれ、それが明から白と暖色系に分かれ、暗から黒と寒色系に分かれたとされる。また古代の日本人にとって、白は清浄無垢・潔白を表し、神事に関係のある神聖な色として尊ばれて用いられてきている。天皇の袍色も、元は純白とされていたように、現世の位色をも超越した象徴的な色であった。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。

  
  日本の伝統色 胡粉 (ごふん)
 

【色表記】

16進表記【#fffffc】
RGB(255, 255, 252)

【同類語】

鉛白、貝粉(ばいふん)

【由  来】

顔料

【解  説】
胡粉色

胡粉の白色顔料の色に用いられる。奈良時代には鉛白をも胡粉といっていた。胡という字が付くのだから、海外渡来の材料であったことを示している。しかし塩基性炭酸塩の鉛白は、古くから用いられていたが、時間とともに黒くなり、人体に有害だったので、室町時代から焼いた貝殻の粉末(炭酸カルシウム)を五分といって、白色顔料に用いたとされている。

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  日本の伝統色 粉錫 (ふんしゃく)
 

【色表記】

16進表記【#fffffc】
RGB(255, 255, 252)

【同類語】

唐土(とうのつち)、胡粉(ごふん)、Cerusite

【由  来】

顔料

【解  説】
胡粉色

天然産の鉛白の色である。粉錫は白鉛鉱であり、後世唐土と呼ばれた。其の化学成分は塩基性炭酸鉛であるが、錫と鉛を混同して粉錫と呼ばれた。また、鉛を焼いて作った人工の鉛粉も天然産の粉錫も、後世の貝粉とともに胡粉と呼んでいる。胡粉の名は胡人の伝えた粉の意である。

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  日本の伝統色 鉛白 (えんぱく)
 

【色表記】

16進表記【#f6fbf6】
RGB(246, 251, 246)

【同類語】

胡粉、White Lead、Silver White

【由  来】

顔料

【解  説】
鉛白

鉛白は塩基性炭酸鉛の白色顔料の色に用いられる。同じ鉛からつくるものに鉛粉(銀密陀)があるが、鉛粉も鉛白も胡粉と呼ばれていた。鉛白は天平時代以降に将来されていたと思われ、最古の絵画用・塗装用に使われたが、硫黄分が混じると黒ずんでくる。平安時代には白粉にも愛用されたが、有毒のため使われなくなった。鎌倉時代以降の白色顔料は貝殻を焼いて作った胡粉(炭酸カルシウム)を用いたが、鉛白は色名に名残をとどめている。

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  日本の伝統色 亜鉛華 (あえんか)
 

【色表記】

16進表記【#f6fbf6】
RGB(246, 251, 246)

【同類語】

Zinc White

【由  来】

顔料

【解  説】
鉛白

ジンク・ホワイトつまり亜鉛華の白色顔料に用いられる。中世の末期、賢者の綿という名前で知られていた亜鉛華は18世紀以降は絵具として、19世紀以降は鉛白に替わる白色顔料として使用されるようになった。また白色顔料の中では、蛍光を発することで知られている。

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  日本の伝統色 卯の花色 (うのはないろ)
 

【色表記】

16進表記【#f7fcfe】
RGB(247, 252, 254)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
卯の花色

卯の花の色、すなわち白色に用いられる。卯の花は、平安時代の襲(かさね)の色目の一つで、当時は「雪かと粉う」というような白い花と形容され、伝統色名の中でも、やはり白の代表的なものである。卯の花は空木(うつぎ)の花を略称した名であり、夏の花である。

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  日本の伝統色 白磁 (はくじ)
 

【色表記】

16進表記【#f8fbf8】
RGB(248, 251, 248)

【同類語】

青磁

【由  来】

磁器・色

【解  説】
白磁

白磁のようなわずかに緑味の白色に用いられる。白磁は白い素地無色透明の釉の組合せからなる白色磁器である中国では北朝時代出現し、定窯・景徳鎮窯などですぐれた製品焼成した。日本では文禄慶長の役ののち朝鮮陶工「李参平」によって有田で焼かれたのが最初で、のち瀬戸・京都など各地製作されるようになった。幕末の文化・文政年間(1804年~1830年)ころには、日用品として、普及する事となった。 

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  日本の伝統色 生成 (きなり)
 

【色表記】

16進表記【#fbfaf5】
RGB(251, 250, 245)

【同類語】

Ecru(英・仏)

【由  来】

繊維

【解  説】
生成

天然素材のままの繊維の色、つまり黄味の白色に用いられる。自然志向の風潮にのって、自然のままで、染めたり晒したりしない糸や生地が見直されて、この色が一般化した。きなりは、もともと「飾らないで生地のまま」という意味の語である。

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  日本の伝統色 乳白色 (にゅうはくしょく)
 

【色表記】

16進表記【#f3f3f3】
RGB(243, 243, 243)

【同類語】

乳色(ちちいろ)、Milk、Cream

【由  来】

飲物、色

【解  説】
乳白色

乳のようなごくわずかに黄味の白色に用いられる。酪農の伝統のある静養では、ごく一般的なミルクやクリームなどが淡黄色の色名に用いられ、中国は多民族国家であったから、乳白、乳黄、乳宗などの色名もある。しかし日本では酪農の伝統もないので、訳語として入ってきたと思われる。

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  日本の伝統色 白練 (しろねり)
 

【色表記】

16進表記【#f3f3f2】
RGB(243, 243, 242)

【同類語】

 

【由  来】

色、染色

【解  説】
白練

白練した絹の色に用いられる。白練とは本来は生絹の黄味を消し去る精錬法のことである。古代、多くは生地の色味がまだ残っている素(白)色であって、白練された純白の絹は特別視されていた。『衣服令』の白は天皇の袍色であり、神事に関係のある神聖ないろであった。近世になっても、江戸・上方ともに白の高尚で清潔感が愛好された。

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  日本の伝統色 雪色 (せっしょく)
 

【色表記】

16進表記【#e9eef3】
RGB(233, 238, 243)

【同類語】

雪色

【由  来】

【解  説】
雪色

雪のように白い色に用いられる。雪色はこのような色名として用いられることは少なく、ふつうは雪景色の意に用いられる。

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  日本の伝統色 象牙色 (ぞうげいろ)  

【色表記】

16進表記【#f8f4e6】
RGB(248, 244, 230)

【同類語】

Ivory 

【由  来】

哺乳類

【解  説】
象牙色

象牙のようなごくわずかに黄赤味を含んだ白色に用いられる。象牙は象の牙といわれているが、上顎にある長く伸びた二本の門歯である。象げ色はアイボリーの訳語であるが、日本でもアイボリーのほうが一般的に使われている。

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  日本の伝統色 練色 (ねりいろ)  

【色表記】

16進表記【#ede4cd】
RGB(237, 228, 205)

【同類語】

Grege(仏)、生(き)成り

【由  来】

染色

【解  説】
練色

生糸の精練に、昔は手で練り上げてセリシンを落とし柔らかくしたが、それを生糸に対して練糸といった。練色は漂白する前の練糸の色のことで、ごく薄い黄色のベージュ色に用いられる。しかし、練糸のまま織った織物の色をいったわけではなく、一旦漂白して白くした布を再び練糸の色に染めたものの色をいったようである。練色は、生成りやグレージュに近いといえる。

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  日本の伝統色 灰白色 (かいはくしょく)  

【色表記】

16進表記【#e9e4d4】
RGB(233, 228, 212)

【同類語】

Oyster White

【由  来】

【解  説】
灰白色

わずかに灰味のある白色をいう。完全な白という色は理論上の観念的な中にしか存在しない。白と灰色の境界はあいまいなものである。それ故、城に近い灰色に固有名詞を用いて白と区別することは、色感覚がデリケートで色に敏感なことを示している。

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  日本の伝統色 掻練・皆練 (かいねり)  

【色表記】

16進表記【#ffeece】
RGB(255, 238, 206)

【同類語】

練色

【由  来】

染色・精錬

【解  説】
掻練・皆練掻練・皆練

練り上げた生糸を掻練といい、その練液のベージュ色をいう節と、掻練襲(かさね)の一説のピンク系の色という説がある。掻練には諸節あるが、練色は絹の素色といってもいい色であるので、掻練は練色とはかなり違う色調である。

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  日本の伝統色 素色 (しろいろ・もといろ・そしょく)
 

【色表記】

16進表記【#ede9d8】
RGB(237, 233, 216)

【同類語】

練色(ねりいろ)、注:白色

【由  来】

染色、繊維

【解  説】
素色

「素」は人が手を加える前の、天然素材そのままの状態のことで、素色を漂白すると白色になるといわれる。玄人(くろうと)に対して、専門的訓練のない人を素人(しろうと)というように、手を加えていない絹の素材の色をいう。また練色は、一応人間が練り上げたことから生じた色であるが、それ以上に手を加えていないので、素色ともいえる。

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  日本の伝統色 白梅鼠 (しらうめねず)
 

【色表記】

16進表記【#e5e4e6】
RGB(229, 228, 230)

【同類語】

白鼠

【由  来】

花、色・哺乳類

【解  説】
白梅鼠

明るい鼠の美祢。白鼠を参照。

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  日本の伝統色 雲井鼠・雲居鼠 (くもいねず)
 

【色表記】

16進表記【#dadfe0】
RGB(218, 223, 224)

【同類語】

【由  来】

天象、色・哺乳類

【解  説】
雲井鼠

明るい灰色に用いられる。雲居は雲のある遠い所を、つまり禁中と意味する。雲井鼠は鼠色の美祢といわれる。

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  日本の伝統色 白梅 (しらうめいろ)
 

【色表記】

16進表記【#efe0e8】
RGB(239, 224, 232)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
白梅色

白梅の花の色、つまりほんのり紫味をおびた白に近いピンクに用いられる。平安朝の襲(かさね)の色目では、「表・白、裏・薄紅または蘇芳または紅梅」のくみあわせになっている。

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  日本の伝統色 白鼠 (しろねず)
 

【色表記】

16進表記【#dcdddd】
RGB(220, 221, 221)

【同類語】

薄鼠白梅鼠薄雲鼠絹鼠、小町鼠、銀鼠

【由  来】

色、色・哺乳類

【解  説】
白鼠

明るい鼠色に用いられる。白は明るい意であり、白鼠は最も明るい鼠色で、他に銀鼠、薄鼠、白梅鼠、薄雲鼠、絹鼠、小町鼠、などがある。墨の濃淡の五段階の焦墨・濃墨・重墨、淡墨・清墨のうち、最も淡い清墨に当たる。

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  日本の伝統色 小町鼠 (こまちねず)
 

【色表記】

16進表記【#cbcdcd】
RGB(203, 205, 205)

【同類語】

白鼠

【由  来】

人名、色・哺乳類

【解  説】
小町鼠

明るい鼠色に用いられる。江戸時代において平安時代前期の小野小町が日本の歴史上最高の美人と定まり、町内で評判の美人は何々小町といわれるようになった。そこで、薄鼠色も小町の名前をつけて、若向きの美しい色として売り出したようである。

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  日本の伝統色 銀灰色 (ぎんかいしょく)
 

【色表記】

16進表記【#c5c5c7】
RGB(197, 197,199)

【同類語】

銀色

【由  来】

金属、色・灰

【解  説】
銀灰色

銀のような明るい灰色に用いられる。必ずしも金属的光沢を必要とせず、明るい銀の感じを与えるといった程度の意味である。銀色を参照。

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  日本の伝統色 絹鼠 (きぬねず)
 

【色表記】

16進表記【#dddcd6】
RGB(221, 220, 214)

【同類語】

白鼠

【由  来】

繊維、色・哺乳類

【解  説】
絹鼠

明るい鼠色の美祢である。白鼠を参照。

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  日本の伝統色 灰青 (はいあお) 藍鼠・藍味鼠・藍気鼠
 

【色表記】

16進表記【#83959f】
RGB(131, 149, 159)

【同類語】

藍鼠、藍味鼠、藍気鼠

【由  来】

色、色

【解  説】
灰青

灰色に近い青色に用いられる。江戸時代にはこの色を、藍鼠藍味鼠藍気鼠、などと呼んだ。

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  日本の伝統色 京鼠 (きょうねず) 
 

【色表記】

16進表記【#789295】
RGB(120, 146, 149)

【同類語】

加茂川鼠

【由  来】

地名、色・哺乳類

【解  説】
京鼠

水色味の薄鼠色に用いられる。『染物屋覚書』に「柳茶は京鼠のうえへ・・・。鶯茶は・・・京鼠をすこし・・・」とあり、下染の色として記されている。

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  日本の伝統色 薄鈍 (うすにび) 
 

【色表記】

16進表記【#adadad】
RGB(173, 173, 173)

【同類語】

鈍色

【由  来】

抽象

【解  説】
薄鈍

鈍色の薄い色、つまり薄い灰色に用いられる。鈍色と同様に喪服、僧服などの色に用いられる。鈍色を参照。

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  日本の伝統色 薄墨色・淡墨色 (うすずみいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#a3a3a2】
RGB(163, 163, 162)

【同類語】

【由  来】

抽象、染料

【解  説】
薄墨色

墨を薄めたような色、つまり明るいグレーに用いられる。鼠色や灰色という色名が使われる以前から、薄墨色が用いられており、平安時代に宮中の反古紙をすき直した再生紙も、薄墨紙、紙屋紙あるいは鎌倉時代に綸旨を書くのに用いた綸旨紙などといった。また、一般に不吉な知らせを書くのに薄墨を用いたし、薄墨衣は喪服とされたように、当時はこの色もよいものではなかった。

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  日本の伝統色 錫色 (すずいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#9ea1a3】
RGB(158, 161, 163)

【同類語】

錫紵(しゃくじょ)

【由  来】

金属

【解  説】
錫色

錫のような色に用いられ、銀色に近い色である。天皇が親族の喪に服するときに着用された色を錫紵(しゃくじょ)といわれたように、錫色は鈍色の高級な表現である。鈍色参照。

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  日本の伝統色 素鼠 (すねず) 
 

【色表記】

16進表記【#9fa0a0】
RGB(159, 160, 160)

【同類語】

中鼠、鼠色

【由  来】

抽象、色・哺乳類

【解  説】
素鼠

普通の鼠色に用いられる。江戸時代に、何々鼠と称する千差万別の有彩色の鼠色ができ、これこそ本来の鼠色という意味の名前をもつのが素鼠である。つまり色味を一切帯びない、いわゆるニュートラル・グレーの鼠色を素鼠と呼んだ。

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  日本の伝統色  (ねずみ-いろ) 
 

【色表記】

16進表記【#949495】
RGB(148, 148, 149)

【同類語】

素鼠、中鼠

【由  来】

哺乳類・色

【解  説】
鼠色

鼠の体毛の色、あるいはグレーと同じように無彩色を表す色名と同義に用いられる。古くは鈍色、橡、うす墨などと呼ばれ、凶色のイメージが強くあまり好まれなかったが、江戸中期から後期に至り、茶色や藍色とともに粋な色として、俗に「四十八茶百鼠」といわれるくらい非常に流行した。それらは彩度の低い色で、美妙な色調の変化を楽しむような、高度な美意識をもつものであった。また、混ざりっ気のない本来の鼠色を強調して、素鼠や中鼠もある。

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  日本の伝統色 銀色 (ぎんいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#a0a0a0】
RGB(160, 160, 160)

【同類語】

しろがねいろ(銀色・白銀色)、白銀色(はくぎんしょく)、銀白色

【由  来】

金属

【解  説】
銀色

銀のような明るい灰色に用いる。実際の銀の色は金属的光沢を伴っているが、金についで貴重な金属として、また色として、古くから重用されてきた。西洋では銀器を常にぴかぴかに磨き上げるのを常としたようだが、日本ではあまり光り過ぎる銀色はむしろ避けられ、自然に黒ずんだ燻銀(いぶしぎん)が好まれた。黄金の輝きよりも沈んだ銀色の方に高尚な美があると思われた時代もあったように、日本独特の美意識であろう。銀は「しろがね」ともよばれた。

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  日本の伝統色 源氏鼠 (げんじねず) 
 

【色表記】

16進表記【#888084】
RGB(136, 128, 132)

【同類語】

貴族鼠

【由  来】

人名、色・哺乳類

【解  説】
源氏鼠

『源氏物語』の光源氏に由来する色、つまり紫味の灰色に用いられる。貴族鼠も紫味の灰色を表すが、光源氏は帰属の代表だから、上品な鼠色の美祢になる。江戸時代の復古的な気運の中で生まれた色名である。

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  日本の伝統色 京極生壁 (きょうごくなまかべ) 御所生壁
 

【色表記】

16進表記【#888084】
RGB(136, 128, 132)

【同類語】

生壁色

【由  来】

地名、色・建材

【解  説】
京極生壁

青味の薄鼠色に用いられる。江戸後期の色手本帖には「京極生壁」に青味の薄鼠色の色帛(きぬ)が貼られている。御所生壁と同じ。

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  日本の伝統色 壁鼠 (かべねず) 
 

【色表記】

16進表記【#9d8682】
RGB(157, 134, 130)

【同類語】

生壁鼠

【由  来】

建材、色・哺乳類

【解  説】
壁鼠

壁土色の鼠色に用いられる。茶系の鼠の色名の中では、壁鼠や生壁鼠は極めて具体的な色名といえよう。

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  日本の伝統色 灰色 (はいいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#7d7d7d】
RGB(125, 125, 125)

【同類語】

、Gray、Grey(英)、Gris(仏)

【由  来】

色・媒染剤

【解  説】
灰色

白と黒の中間の色、つまり無彩色・グレー系統の総称としても用いられる。灰色は英語のグレーのように古くから使われていたわけではないが、今日では一切色味のない無彩色をいう。しかし、灰色は本来灰のような固有色名であり、日本では植物染料の媒染剤として灰を用いており、その灰のようなわずかに茶味の明るい灰色ということである。平安時代には無彩色専用の呼び方はなく墨や鈍色といわれ、凶色のイメージが強く嫌われたが、反対に江戸時代には鼠色系の色が流行した。

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  日本の伝統色 鉛色 (なまりいろ・あおがね) 
 

【色表記】

16進表記【#7b7c7d】
RGB(123, 124, 125)

【同類語】

あおがねいろ(鉛色)、Lead Gray

【由  来】

金属

【解  説】
鉛色

鉛色に似た青味を帯びた灰色に用いられる。鉛は「あおがね」ともいわれ、加工が容易で耐蝕性にすぐれた蒼白色の柔らかく思い金属、本来金属的光沢を伴った明るい灰色であるが、鉛色というときは普通錆びた色をいう。銀色や錫色より暗い灰色である。また、鉛色は暗く重苦しい海やどんより曇った空などに表現される。

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  日本の伝統色 鈍色 (にびいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#9ea1a3】
RGB(158, 161, 163)

【同類語】

青鈍錫紵(しゃくじょ)

【由  来】

抽象

【解  説】
鈍色

一般に薄墨や黒橡(つるばみ)の薄い色などのような無彩色系を鈍色と呼んだ。その染色法は梅の若木や桜や櫨を煎じ田土で媒染するが、墨染あるいは橡染の鉄媒染によるかと思われる。それらの色は喪に服するときに着用され、平安文学にもみえている。なお、天皇が親族の喪に憂くするときに着用された鈍色は特に錫紵(しゃくじょ)と呼ばれた。鈍色に青味が加われば、青鈍と称する色となり、やはり喪服の色に用いられた。

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  日本の伝統色 今鶴羽 (いまつるは) 
 

【色表記】

16進表記【#9d92a0】
RGB(157, 146, 160)

【同類語】

 

【由  来】

時間、鳥

【解  説】
今鶴羽

鍋鶴の体の上面のような色、つまり明るい灰味の青紫に用いられる。「今」というのは、現在流行しているといった程度の意味である。

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  日本の伝統色 加茂川鼠 (かもがわねず) 
 

【色表記】

16進表記【#9697a6】
RGB(150, 151, 166)

16進表記【#919f74】
RGB(145, 159, 116)

【同類語】

深川鼠

【由  来】

川名、色・哺乳類

【解  説】
加茂川鼠加茂川鼠

江戸後期の色手本帖に「加茂川鼠」として青味がかった鼠色とされている。ただし、現在では紫味の鼠色をいうことも多い。深川鼠を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。

  
  日本の伝統色 錫紵 (しゃくじょ) 
 

【色表記】

16進表記【#9ea1a3】
RGB(158, 161, 163)

【同類語】

鈍色(にびいろ)

【由  来】

抽象

【解  説】
錫紵

鈍色は一般的に喪の色とされたが、天皇が親族の喪に服するときに着用された鈍色は、特に錫紵(しゃくじょ)呼ばれた。鈍色参照。

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  日本の伝統色 松葉鼠 (まつばねず) 
 

【色表記】

16進表記【#2e382a】
RGB(46, 56, 42)

【同類語】

島松鼠

【由  来】

植物、色・哺乳類

【解  説】
松葉鼠

松葉のように、濃い緑味の鼠色に用いられる。島松鼠を参照。

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  日本の伝統色  (すみ) 
 

【色表記】

16進表記【#171917】
RGB(23, 25, 23)

【同類語】

墨色(ぼくしょく)、墨染

【由  来】

染色

【解  説】
墨

墨のような色、最も黒に近い色として用いられる。墨の濃淡粉段階、焦・濃・重・淡・清のうち最も黒い焦墨を一般に墨色という。墨は松根や菜種油を燃やしてできた良質の煤を、にかわで練って香料などを加えて固めたもので、唐墨(松煙墨)と和墨(油煙墨)がある。唐墨は青味であり、和墨は赤味の紅下墨ともいわれる。墨色は書や絵画に用いられた伝統的な黒色であり、墨染も古くから行われていたが、忌中の服色や遍世僧の僧衣の色とされた。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 濃墨 (こずみ) 
 

【色表記】

16進表記【#1f1f19】
RGB(31, 31, 25)

【同類語】

【対 語】

薄墨

【由  来】

抽象、色料

【解  説】
濃墨

濃い墨色に用いられる。薄墨を参照。

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  日本の伝統色 具墨 (ぐすみ) 
 

【色表記】

16進表記【#252424】
RGB(37, 36, 36)

【同類語】

 

【由  来】

色料

【解  説】
具墨

色料具墨の色、つまりほとんど黒に近い色に用いられる。具墨は胡粉に墨を加えた色料であり、艶のない色である。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 墨染 (すみぞめ) 
 

【色表記】

16進表記【#595857】
RGB(89, 88, 87)

【同類語】

墨色

【由  来】

染色

【解  説】
墨染

墨染は墨色に染めることであり、黒あるいは黒に近い灰色に用いられる。古くは黒橡の染色によったものであろう。墨染の衣は僧の常服であり、一般には喪服、凶服の色とされる。

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  日本の伝統色 石板色 (せきばんいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#595857】
RGB(89, 88, 87)

【同類語】

Slste Gray

【由  来】

鉱物

【解  説】
石板色

粘板岩や頁岩(けつがん)の薄板をスレート、日本名では通称石板というが、その表面の暗い灰色に用いられる。

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  日本の伝統色 溝鼠・丼鼠 (どぶねず) 
 

【色表記】

16進表記【#595455】
RGB(89, 84, 85)

【同類語】

 

【由  来】

哺乳類

【解  説】
丼鼠

溝の辺りに棲んでいる溝鼠の暗い毛色に用いられる。この鼠色は素鼠より一段と暗い。どぶの本字は溝であるが、丼の字を使うことも多い。あまり美しい色名ではないが、日本人の背広の色に象徴的に用いられる。

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  日本の伝統色 極焦茶 (ごくこげちゃ) 
 

【色表記】

16進表記【#171310】
RGB(23, 19, 16)

【同類語】

黒茶

【由  来】

抽象、色・飲物

【解  説】
極焦茶

焦茶がもっと黒くなった色に用いられる。庶民的なわかりやすい命名といえる。焦茶を参照。

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  日本の伝統色 橡墨染 (つるばみすみぞめ) 
 

【色表記】

16進表記【#171310】
RGB(23, 19, 16)

【同類語】

柴色

【由  来】

果実、顔料

【解  説】
橡墨染

『令義解・衣服令』の制服条に「家人奴婢。橡・墨衣」とある。この墨染は、書画の墨や松煙を用いたものとは違って、雑木で染めた黒茶色である。柴色(ふしいろ)を参照。

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  日本の伝統色 消炭色 (けしずみいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#524e4d】
RGB(64, 64, 64)

【同類語】

消炭黒、Charoal Black

【由  来】

【解  説】
消炭色

消炭のような色、暗いグレーに用いられる。消炭は薪や炭などの火を消したものであるから黒に近い色といえる。英語の色名で羽チャコール・グレーが一般的によく使われる。

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  日本の伝統色 消炭黒 (けしずみくろ) 
 

【色表記】

16進表記【#252020】
RGB(37, 32, 32)

【同類語】

消炭色、Charoal Black

【由  来】

炭、色

【解  説】
消炭黒

消炭のような黒色に用いられる。消炭色を参照。

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  日本の伝統色 黒柿色 (くろがきいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#15050a】
RGB(21, 5, 10)

【同類語】

柿色紅消鼠本黒柿

【由  来】

色、染色・植物

【解  説】
黒柿色

黒味の柿色に用いられる。墨の上に柿渋で染められたといわれる。『手鏡模様節用-上』(1789年頃)に「紅けし鼠、古名くろがき、また紅なんどともいふ」とある。柿色の系統は赤み~黒味の順に、紅柿・濃柿(こきがき)→ 照柿→薄柿 → 水柿 → 洗柿・洒落柿・晒柿(されがき)・本多柿・大和柿 → 柿・柿色 → 渋紙色・柿衣色(かきそいろ)→ 黒柿・本黒柿となります。

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  日本の伝統色 黒羽色 (くろはいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#0d0d0d】
RGB(13, 13, 13)

【同類語】

 

【由  来】

色、鳥類

【解  説】
黒羽色

黒い羽のような黒色に用いられる。光沢を伴った黒にいうことが多い。

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  日本の伝統色 藍墨茶・相済茶 (あいすみちゃ) 
 

【色表記】

16進表記【#474a4d】
RGB(71, 74, 77)

【同類語】

【由  来】

染色、染料、飲物 抽象、色・飲物

【解  説】
藍墨茶

藍味を含んだ墨色に用いられる。相済茶の名の由来は「手鏡模様節用(上)」に、根津権現の祭礼の節、浅草で男集がけんかをし、和解が成立下しるしとしてこの色を染め、双方揃いの着物を着たことによる。一件落着という意味で「アイスミチャ」としたようである。色ははっきりしないが、藍墨茶とも書かれるので、藍の下染に黒味を加えたものと考えられる。

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  日本の伝統色 羊羹色 (ようかんいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#383c3c】
RGB(56, 60, 60)

【同類語】

 

【由  来】

食物・菓子

【解  説】
羊羹色

黒や濃紫などの色が褪せた、羊羹のような茶味の色に用いられる。しかし、羊羹そのものの色にはあまり使わず、俗に黒く染めた衣服の色が褐色して色が茶味を帯びた状態によく使われる。

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  日本の伝統色 蠟色・呂色 (ろいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#2b2b2b】
RGB(43, 43, 43)

【同類語】

注:ろういろ(蠟色

【由  来】

塗料・漆

【解  説】
蝋色

漆塗りの技法の一つ、蠟色塗りの黒色である。蠟色塗りは、油分を含まない蠟色漆を塗り、木炭で研ぎ出し、種油と角粉(つのこ)をつけて磨き光沢を出す。蠟色は元来黒漆塗りを指すと考えられる。蠟色(ろういろ)はロウソクの蠟のようなごくわずかに黄味の灰色に用いられる。

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  日本の伝統色  (くろ) 
 

【色表記】

16進表記【#2b2b2b】
RGB(43, 43, 43)

【同類語】

玄(げん・くろ)、Black(英)、Noir(仏)

【由  来】

【解  説】
黒

最も暗い色、あるいは黒に近い色の総称としても用いられる。シロの対極として、クロも最古の色名である。白と黒は必ずセットになっている呼び方で、全世界に共通していると思われる。わが国では、クロの語源は暗(クラ)に通じ、明(アカ)に対する光の系列いう説がある。ともかく黒は、生命の諸相を象徴する白とも赤とも常に反対の意味を表すことが多く、おおむね白や赤の否定的な意味を象徴している。そのため僧衣や喪服の色に多用される。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色  (げん) 
 

【色表記】

16進表記【#0d0d0d】
RGB(13, 13, 13)

【同類語】

くろ(玄、黒)

【由  来】

抽象

【解  説】
玄

黒色に用いられる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 烏羽色 (からすばいろ) 烏色、烏黒
 

【色表記】

16進表記【#180614】
RGB(24, 6, 20)

【同類語】

烏色(うしょく)、烏黒(うこく)、烏の濡羽色、Ravern、Crow

【由  来】

鳥類

【解  説】
烏羽色

烏の羽のような黒色に用いられる。人がよく知っている黒い鳥の代表格が烏であり、黒色の色名になっている。特に水に濡れた色が黒く感じるので、烏の濡れ羽色とか、濡烏といえば、非常に黒い色のことになる。英色名レイブンは渡り鳥のことで、通常の烏のくろよりも黒い羽であり、レイブンが黒の色名を代表している。烏の濡れ羽色を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 皀色・皁色 (くりいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#1a1a19】
RGB(26, 26, 25)

【同類語】

 

【由  来】

染色・果実

【解  説】
皀色・皁色

皀は固い木の実のクリ、ナラ、クヌギ、カシなどの総称となっていて、日本古代ではそれらを別名・橡(つるばみ)と呼んでいる。しかし、皀色は栗で染めた黒色と考えられる。というのも、栗の木そのものは元来皮膚病によく効くといわれ、天武天皇がこの色を着ていたといわれる。次の持統天皇はこの色を奴婢の服色と定めたが、この時期に皮膚病予防には茜染の肌着が用いられ、皀色の肌着がとってかわられたといわれる。皀は皁の俗称である。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 烏の濡羽色 (からすのぬればいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#12020e】
RGB(18, 2, 14)

【同類語】

濡烏、濡羽色、烏羽色

【由  来】

鳥類

【解  説】
烏の濡れ羽色

烏の濡れたような黒色、濡れたような光沢を伴った黒によく用いられる。特に水に濡れた色は一層黒く感じられるので、烏の濡れ羽色あるいは濡烏といえば、非常に黒い色のことになる。また「髪は烏の濡れ羽色」というように、髪の毛の艶やかな黒の美しい様を表すのに用いられる。烏羽色を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 鉄黒 (てつぐろ) 
 

【色表記】

16進表記【#281a14】
RGB(40, 26, 20)

【同類語】

 

【由  来】

金属、顔料

【解  説】
鉄黒

金属鉄が酸素によって酸化された際に生じる酸化鉄の色、赤味の黒色にに用いられる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 黒檀 (こくたん) 
 

【色表記】

16進表記【#250d00】
RGB(37, 13, 0)

【同類語】

 

【由  来】

木材

【解  説】
黒檀

カキノキ科の熱帯性常緑高木である黒檀の色に用いられる。黒檀は唐木の一つで、代表的な銘木である。細工用の木材として古くから知られ、家具や楽器などに用いられたが、現在では乱伐が進んでいる上、生育が遅いためかなり希少となっている。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 憲法黒茶 (けんぽうくろちゃ) 
 

【色表記】

16進表記【#241a08】
RGB(36, 26, 8)

【同類語】

憲法、兼房

【由  来】

人名、色

【解  説】
憲法黒茶

憲法の中でも暗い色を憲法黒茶と呼んだ。憲法を参照。

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  日本の伝統色 暗黒色 (あんこくしょく) 
 

【色表記】

16進表記【#16160e】
RGB(22, 22, 14)

【同類語】

 

【由  来】

抽象、色

【解  説】
暗黒色

真っ黒の色、ごく慣用的な用法で黒と同一のものに用いられる。黒が最も暗い色にかかわらず、暗黒色というのは、その黒さを強調したいための表現といえる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 石墨 (せきぼく) 
 

【色表記】

16進表記【#16160e】
RGB(22, 22, 14)

【同類語】

黒鉛

【由  来】

鉱物

【解  説】
石墨

石墨のような黒色に用いられる。天然に産する炭素の結晶鉱物に、石墨または黒鉛と呼ばれる鉱物があり、主に筆記用として鉛筆などに用いられる。

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  日本の伝統色 五倍子鉄漿色 (ふしかねいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#16160e】
RGB(22, 22, 14)

【同類語】

附子鉄漿色(ふしかねいろ)

【由  来】

植物、染色

【解  説】
石墨

五倍子鉄漿染による黒色に用いられる。すなわち五倍子の粉を鉄汁に浸して製した染料で染め出した、黒に近い色である。

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