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  kimono  染め替え

染め替えで新しい着物によみがえる
「染め替え」と言ってもいろいろあります。きものの種類や生地、柄、しみの状態などによって染め方を決めます。基本的に染め替える場合は「洗い張り」(解いて洗い一枚の反物の状態にすること)をしてからの染加工になります。
 
 色無地の染め替え
色をぬいて(白生地にもどして)新しい色に染める場合
現状の地色に関係なく好きな色に染めかえる事ができます。ただし、脱色することによって生地が痩せたり(糊の増量加工である程度取り戻せます)、古い生地や弱い生地の場合、破れてしまうことがあります。通常、シミなどが多い場合はしみを抜くより安くすむ場合もあります。この場合には色無地だけでなく小紋その他、ご希望に応じて染め替えることができます。
 
現状の上から色をかけて新しい色に染める場合
現状の地色に別の色をかけるわけですから、希望の色に上がるとは限りません。今よりも濃い色に仕上がります。色を抜くわけではないので、生地の負担は軽く、染価も安くなります。色無地の染の場合、基本的には浸染といわれる染め方を用います。
 
 ● 小紋の染め替え

全体に色をかける場合

今ある柄の上から色をかけてイメージを変える方法です。「色が派手になった」「色が焼けた」などの場合によく用います。染め方としては、色無地と同じように浸染で染める場合もありますが、基本的には引き染め、しごき染めで目引きをします。薄いグレーやベージュ系の色をかけることによって、派手になった赤色やピンクといった色を押さえることができます。また、全体に色の吹雪をかけたり、蝋吹雪をかけたりして、しみを目立たなくさせることもあります。
 

地色のみ色をかける場合

柄を糊で伏せて地色を染める場合

糊で伏せる場合は、まず染めたくない柄の部分に糊を置き、それから地色を染めます。染めた後、水元をして糊を落とすと元の柄が再び現れることになります。染め方としては、引き染め、しごき染めの両方を、柄や生地、しみの状態によって使い分けます。
 

柄をよけてぼかし染めをする場合

引き染めで染めます。染液を付けた刷毛で、柄をよけながら染めていきます。
この場合、柄には色を掛けませんので地色のみが変わることになります。無地で染める場合もありますし、蝋吹雪を入れて染める場合もあります。
 
◆柄のみを変える場合◆ 
柄色の一部が派手になったり、変色した部分を、彩色直しします。
 

【下の加工は吹雪加工ですが地色を引くこともできます。参考にしてください】

 

 

元の画像です

元の画像
地の部分にシミが数か所あります(拡大画像で確認)。汚れが小さく、広範囲にわたっていなければ、汚れた部分への柄の描き足しで対応も。幸いにもこのきものは、柄部分には汚れがないので、地色のみを染め替えて柄はそのまま生かして加工します。地色を変えたいときもこの加工が有効です。
   

全体吹雪加工

柄の上にも吹雪加工がのります。地色が変わるだけでなく、柄もかける色のよって地味になったり、落ち着きます。(拡大画像で確認)
   

元柄生かし吹雪

元柄生かし吹雪
柄に糊伏せをして吹雪加工を施しました。濃地の染め替えには色抜きが必要ですが、色が抜けにくい場合には、蒔糊風の加工を地色の上からしてシミ隠しを。柄がはっきりのこります。シミに近い色や濃い色を選ぶことが重要に。(拡大画像で確認)

   

元柄生かし吹雪ぼかし

元柄生かし吹雪ぼかし
基本的には上の加工と同じですが、柄が細かく糊伏せが難しい場合などは、柄を伏せずによけて染めることも可能です。見本のきものとは違ったニュアンスに。

 
 ●染の種類
◆炊き染(浸染)◆
生地を、60度から70度の染液に浸して染める技法です。比較的安価に染まりますが、しみ跡が消えたようでも時間の経過とともにそのまま出やすいことと、堅牢度が低い(やけやすい)、また、高温で染めるので生地の風合いが変わる場合があることを考える必要があります。
 
◆引き染め◆
引き染めとは、生地の地色を「ハケ」を使って手で染める技法です。通常『訪問着』・『振り袖』などの「絵羽模様」の地色染めはこの方法で染められます。引き染めの種類としては、『引き切り』・『ぼかし染め』・『段ぼかし染め』などの種類があり、それぞれの職人の「技量」により仕上がりに差がでると言われています。
 
◆しごき染め◆
生地を友禅板の上に張り、色糊を塗布し蒸しをかけることによって色を定着させます。片面しか染まらないが、焼けやしみを抑え込むには効果的。ぼかし染めはできません。

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