日本の伝統色 薄桜 (うすざくら)
 

【色表記】

16進表記【#fdeff2】
RGB(253, 239, 242)

【同類語】

【由  来】

抽象、色・花

【解  説】

桜色よりさらに薄い色に用いられる。を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 桜鼠 (さくらねず)
 

【色表記】

16進表記【#e9dfe5】
RGB(223, 239, 229)

【同類語】

暁(あかつき)鼠

【由  来】

花、色・哺乳類

【解  説】
桜鼠

桜色がかった鼠色に用いられる。江戸時代「四十八茶百鼠」といわれるほど茶や鼠の色が愛好され、茶や鼠のつく色名も流行したが、何々鼠と呼ばれる色が多くなるのは、中期以後である。桜鼠は鼠のつく色の中では、明るい部類に属し、わずかに紅の色身を含む色名であろう。

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  日本の伝統色 鴇鼠 (ときねず)
 

【色表記】

16進表記【#e4d2d8】
RGB(228, 210, 216)

【同類語】

暁(あかつき)鼠

【由  来】

色・鳥、色・哺乳類

【解  説】
鴇鼠

ピンクが買ったねずみ色に用いられる。暁鼠を参照。鴇色鼠(ときいろねず)ともいいます。

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  日本の伝統色 虹色 (にじいろ)
 

【色表記】

16進表記【#f6bfbc】
RGB(246, 191, 188)

【同類語】

虹染め

【由  来】

天象

【解  説】
虹色

紅花で染めた薄いピンク色に用いられる。「装束抄」に「衣色 虹色」とあり、「西鶴織留」に「虹染めの抱へ帯、其外小道具はさし置」とある。紅花の紅色素だけのごく薄い色は、真珠貝のように、見る角度や光の様子や種類によって青味や紫味に見える事がある。そのような薄いピンク色を虹色と呼んだとされる。

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  日本の伝統色 乙女色 (おとめいろ)
 

【色表記】

16進表記【#f3cccc】
RGB(243, 204, 204)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
乙女色

わずかに紫味のピンク色、鴇色のような薄い紅色に用いられた。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 珊瑚色 (さんごいろ)
 

【色表記】

16進表記【#f5b1aa】
RGB(245, 177, 170)

【同類語】

Coral Pink

【由  来】

腔腸動物

【解  説】
珊瑚色

珊瑚には、赤、ピンク、白などの色があるが、色名ではたいてい濃いピンクを表す。珊瑚は水性小動物の中軸骨格で作られた物で、赤い珊瑚は昔から珍重され、女性の黒髪にかざすかんざしや和服の帯留めの装飾品などにも使われた。また中国伝来の絵の具として、赤い珊瑚を粉末にした顔料が知られていたが、色の濃いものは珊瑚朱(珠)といい、細かい粉にするほど白っぽいピンクになるといわれる。英語のコーラル、コーラル・ピンクも一般に使われる。

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  日本の伝統色 赤梅 (あかうめ)
 

【色表記】

16進表記【#f5b1aa】
RGB(245, 177, 170)

【同類語】

梅染黒梅

【由  来】

色、染色・植物

【解  説】
赤梅

梅屋渋で染めた梅染の赤味の茶色に用いられる。梅染を参照。
室町時代から全国各地で行われていたようだが、加賀の梅染は特に有名で、加賀の梅染、加賀の黒梅染といわれていたとのこと。その製法は梅の木の樹皮や根を細かく砕いて、それをお湯で煮込んで染液を作り、その中に絹や麻布を浸して染め上げていたとのこと。薄く染めた赤味の薄茶を梅染、それを濃く染めた赤味の茶色を赤梅染、さらに濃く染めた黒茶色を黒梅染といっていたようだ。この染液を専門に売っていた「梅汁屋」という商売が明治時代まであった。

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  日本の伝統色 黒梅 (くろうめ)
 

【色表記】

16進表記【#643219】
RGB(100, 50, 25)

【同類語】

梅染赤梅

【由  来】

色、染色・植物

【解  説】
黒梅

梅屋渋で染めた梅染の赤味の茶色に用いられる。梅染を参照。
室町時代から全国各地で行われていたようだが、加賀の梅染は特に有名で、加賀の梅染、加賀の黒梅染といわれていたとのこと。その製法は梅の木の樹皮や根を細かく砕いて、それをお湯で煮込んで染液を作り、その中に絹や麻布を浸して染め上げていたとのこと。薄く染めた赤味の薄茶を梅染、それを濃く染めた赤味の茶色を赤梅染、さらに濃く染めた黒茶色を黒梅染といっていたようだ。この染液を専門に売っていた「梅汁屋」という商売が明治時代まであった。

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  日本の伝統色 宍色 (ししいろ)
 

【色表記】

16進表記【#efab93】
RGB(239, 171, 147)

【同類語】

肌色、肉色、Flesh

【由  来】

【解  説】
宍色

肌色参照。

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  日本の伝統色 緋褪色 (ひさめいろ)
 

【色表記】

16進表記【#e09285】
RGB(224, 146, 133)

【同類語】

 

【由  来】

色、抽象

【解  説】
緋褪色

緋色の褪めたような色、わずかに黄味のピンク色に用いられる。

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  日本の伝統色 薄紅 (うすべに)
 

【色表記】

16進表記【#f0908d】
RGB(240, 144, 141)

【同類語】

中紅(なかべに)、薄紅(うすくれない)

【由  来】

抽象、色・染色

【解  説】
薄紅

紅染の薄い色を表す伝統色名に用いられる。薄紅は、中紅よりさらに淡い紅染であり、下染めには中紅と同量の鬱金染をするから、黄味がちの温かみのある色である。

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  日本の伝統色 蕾紅梅 (つぼみこうばい)
 

【色表記】

16進表記【#f0908d】
RGB(240, 144, 141)

【同類語】

紅梅

【由  来】

蕾、花

【解  説】
蕾紅梅

紅梅のつぼみの色であるから紅梅より濃い色になる。紅梅を参照。

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  日本の伝統色 甚三紅 (じんざもみ)
 

【色表記】

16進表記【#ee827c】
RGB(238, 130, 124)

【同類語】

粉い紅

【由  来】

人名、色・染色

【解  説】
甚三紅

紅花の代わりに蘇芳による代用紅染の色。つまりかすかに黄味の中程度の濃さの紅赤色に用いられる。江戸時代に、紅花はたびたび禁制になったが、桔梗屋甚三郎が紅花によらない紅梅色を染め、その粉い紅を甚三紅と呼んだ「本朝世事談綺」(1652~55)の頃「京の長者町、桔梗屋甚三郎というもの、茜(蘇芳のこと)を以って、紅梅にひとしき色を染出す。また中紅と云」とあり、西鶴の「日本永代蔵」にも、蘇芳で染めた事になっている。

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  日本の伝統色 撫子色 (なでしこいろ)
 

【色表記】

16進表記【#eebbcb】
RGB(238, 178, 203)

【同類語】

今様色、Pink

【由  来】

【解  説】
撫子色

撫子の花のような紫味のピンク色に用いられる。平安朝の襲(かさね)の色目に「表・紅、裏・青」とあり、ピンクの中ではやや紫味の色を指し、当時愛好された紅花で染められたと思われる。そのような紅染の流行を示すものとして、今様色という色名もある。英色名のピンクは、本来石竹や撫子の花の色のことである。

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  日本の伝統色 灰梅 (はいうめ)
 

【色表記】

16進表記【#e8d3c7】
RGB(238, 211, 199)

【同類語】

 

【由  来】

色、色・花

【解  説】
灰梅

灰色がかったピンク色。灰桜よりもやや黄みをおびている色に用いられる。薄赤い梅の花の色を指す。梅の色は、昔から日本人に親しまれてきたので、バリエーションが多い。

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  日本の伝統色 灰桜 (はいさくら)
 

【色表記】

16進表記【#eebbcb】
RGB(238, 178, 203)

【同類語】

はいさくら

【由  来】

色、色・花

【解  説】
灰桜

灰色がかった桜色に用いられる。色が薄く明るい灰色にわずかに赤味を感じさせる色名が灰桜である。
現代。これと似た色名にさくらねずみがあるが、こちらの方が明るくやわらかい色である。

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  日本の伝統色 淡紅藤 (あわべにふじ)

【色表記】

16進表記【#e6cde3】
RGB(230, 205, 227)

【同類語】

紅藤、薄紅藤(うすべにふじ)

【由  来】

色、色・花

【解  説】
淡紅藤

藤色の赤味のあるものを紅藤といい、その薄い色に用いられる。紅藤を参照。「うすべにふじ」ともいう。

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  日本の伝統色 石竹色 (せきちくいろ)

【色表記】

16進表記【#e5abbe】
RGB(229, 171, 190)

【同類語】

撫子色、Pink

【由  来】

【解  説】
石竹色

石竹の花のような色、つまりわずかに紫味のピンク色に用いられる。石竹はナデシコ科の花で、英色名ではいわゆるピンクのことである。

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  日本の伝統色 薄紅梅 (うすこうばい)

【色表記】

16進表記【#e597b2】
RGB(229, 151, 178)

【同類語】

紅梅

【由  来】

抽象、色・花

【解  説】
薄紅梅

紅梅色のやや薄い色の伝統色名に用いられる。あるいは紅梅の一種で、花の色の薄いものを指すという説もある。紅梅を参照。

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  日本の伝統色 桃花色 (ももはないろ)

【色表記】

16進表記【#e198b4】
RGB(225, 152, 180)

【同類語】

桃色

【由  来】

色・花

【解  説】
桃花色

桃色参照。

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  日本の伝統色 水柿 (みずがき) 鴇浅葱

【色表記】 

16進表記【#e4ab9b】
RGB(228, 171, 155)

【同類語】

鴇浅葱(ときあさぎ)

【由  来】

色・水、色・染色

【解  説】
水柿

水色がかった柿色、つまり薄い灰色のピンク色に用いられる。『手鑑模様節用』には「みずがき、俗にとき浅黄」と注記されている。水がき(柿)の柿は柿渋色のことと思われ、とき浅黄は鴇色がかった浅葱色ということになり、名称だけからするとより青味になる。柿色の系統は赤み~黒味の順に、紅柿・濃柿(こきがき)→ 照柿→薄柿 → 水柿 → 洗柿・洒落柿・晒柿(されがき)・本多柿・大和柿 → 柿・柿色 → 渋紙色・柿衣色(かきそいろ)→ 黒柿・本黒柿となります。

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  日本の伝統色 鴇唐茶 (ときがらちゃ)

【色表記】

16進表記【#e09e87】
RGB(224, 158, 135)

【同類語】

鴇茶

【由  来】

 色・鳥、色・飲物

【解  説】
鴇唐茶

鴇色がかった唐茶、つまりピンクがかったベージュ色に用いられる。鴇はピンク色であり、唐茶は舶来の意から美しいなどの美祢の茶色で、中明度の赤茶色であるから、茶色よりピンクに近い色になる。江戸時代後期頃に現れた色名と思われる、

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  日本の伝統色 退紅 (あらそめ) 褪紅、粗染、荒染

【色表記】

16進表記【#d69090】
RGB(214, 144, 144)

【同類語】

あらぞめ・たいこう(退紅)、薄紅一斤染(いっこんぞめ) 

【由  来】

染色

【解  説】
退紅

紅染の褪せたような薄いピンク色、桜色と一斤染の中間のピンク色に用いられる。『延喜式・縫殿寮』では、帛(きぬ)一疋に紅花小8両、酢1合、藁半囲、薪30斤を用いている。平安朝では紅染の濃い染は禁制であったため、一斤染が、聴色(ゆるしいろ)の基準であり、退紅はそれよりわずかに薄いピンク色であった。

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  日本の伝統色 薄柿 (うすがき)

【色表記】

16進表記【#d4acad】
RGB(212, 172, 173)

【同類語】

洒落柿

【由  来】

抽象、色・果実

【解  説】
薄柿

柿色の薄い色に用いられる。洒落柿などの薄い柿色を総称していう場合と、洒落柿より薄い特定な柿色に用いられる場合がある。安永・天明(1672~89)の頃、帷子(かたびら)の染色に薄柿や洒落柿が流行したようである。柿色の系統は赤み~黒味の順に、紅柿・濃柿(こきがき)→ 照柿→薄柿 → 水柿 → 洗柿・洒落柿・晒柿(されがき)・本多柿・大和柿 → 柿・柿色 → 渋紙色・柿衣色(かきそいろ)→ 黒柿・本黒柿となります。

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  日本の伝統色 長春色 (ちょうしゅんいろ)

【色表記】 

16進表記【#c97586】
RGB(201, 117, 134)

【同類語】

Old Rose

【由  来】

地名・花

【解  説】
長春色

長春のはなのような、紅味を含んだ鈍いピンク色に用いられる。長春という名は四季咲きの花という意味であるが、ここでは中国渡来の庚申薔薇(こうじんばら)の漢名である。中国では、薔薇(しょうび)はイノバラのような小さい花をつけるバラのことであり、それに対して、大きな花をつけるバラは庚申薔薇・長春花・月季花などと呼んだ。また、18世紀終わりごろにその庚申薔薇などは西ヨーロッパに渡り、交雑され、現代バラの成立に重要な役割を果たした。

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  日本の伝統色 一重梅 (ひとえうめ)

【色表記】 

16進表記【#de8397】
RGB(222, 131, 151)

【同類語】

紅梅

【由  来】

抽象、花

【解  説】
一重梅

やや薄い紅梅色に用いられる。

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  日本の伝統色 桑染 (くわそめ)  桑色

【色表記】

16進表記【#b79b5b】
RGB(183, 155, 91)

【同類語】

桑茶、桑色

【由  来】

染色・植物

【解  説】
桑染

養蚕の桑の根や樹皮を煎じた灰汁媒染による色。つまり褐色味の黄色に用いられる。桑染はかなり古くから行われており、古代名は桑(くわそめ)と書かれており、江戸時代になると、桑染は桑の木の単一染だけではなく、楊梅皮なども用いて染たようであり、桑茶とも呼ばれるようになった。一方江戸時代には、桑子(実)の汁を用いて摺染したとも思われる赤黒色も桑染とも称されたようである。

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  日本の伝統色 桑色白茶 (くわいろしらちゃ)  

【色表記】

16進表記【#b39469】
RGB(179, 148, 105)

【同類語】

桑茶桑色・桑染

【由  来】

植物、色、色・飲物

【解  説】
桑色白茶

本来、桑染による黄味の白茶色に用いられる。桑色・桑染を参照。

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  日本の伝統色 梅染 (うめぞめ)  

【色表記】

16進表記【#b48a76】
RGB(180, 138, 118)

【同類語】

赤梅、黒梅

【由  来】

染色

【解  説】
梅染

梅屋(谷)渋(うめやしぶ)で浅くそめた赤味の茶色をいう。梅屋渋は、紅梅の根を切り、濃い煎汁に、榛皮の煎汁を加えたものであり、江戸時代の家庭茶染の主要な染料であった。『貞丈雑記』に「梅染 赤梅 黒梅 三品あり、梅やしぶにてざっと染たるは梅染色。少数を染たるは赤梅也。度々染めて黒みあるは黒梅也。」とある。この梅染は京都や加賀に産し、山城梅染、加賀黒梅染と呼ばれる。

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  日本の伝統色 蘇芳香 (すおうこう)  

【色表記】

16進表記【#a86965】
RGB(168, 105, 101)

【同類語】

蘇芳の香、蘇芳

【由  来】

染色・植物、色・香料

【解  説】
蘇芳香

蘇芳染の赤に黄を加えた赤味の香色に用いられる。本来の香染は丁子染であるが、材料が高価なために支子(くちなし)と紅花との染色で代用香染が行われ、更に紅花の代わりに蘇芳を用い、それに黄染を加えて褐色がからせた代用香染の一種である。つまり香染の変化した染色で、蘇芳の香ともいう。襲(かさね)の色目にも蘇芳香が「表・蘇芳、裏・黄」とある。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
 
  日本の伝統色 浅蘇芳 (あさすおう)  

【色表記】

16進表記【#a25768】
RGB(162, 87, 104)

【同類語】

蘇芳

【由  来】

抽象、色・植物

【解  説】
浅蘇芳

浅く染めた蘇芳色、くすんだ紫味のあかいろにもちいられる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
 
  日本の伝統色 真赭・真朱 (まそお)  

 【色表記】

16進表記【#ec6d71】
RGB(236, 109, 113)

【同類語】

真朱(しんしゅ)、(そお・そほ)

【由  来】

顔料

【解  説】
真赭

真赭は赭・朱(そお)に対して、天然の朱、辰砂(しんさ)の意味で用いられた。くすんだ黄みの赤。鎌倉時代以降、元の意味がわからなくなり、類推解釈されて、赤色、蘇芳色と混同されたことがあった。

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  日本の伝統色 赤紫 (あかむらさき)  

【色表記】

16進表記【#eb6ea5】
RGB(235, 110, 165)

【同類語】

うすむらさき(赤紫、浅紫)、うすきいろ(薄色、浅紫)

【由  来】

【解  説】
赤紫

赤みを帯びたあざやかな紫色。飛鳥時代。律令時代の朝服では、濃紫に次ぐ高貴な色とされた。古代では茜草の根と紫草の根を用い、酢と椿灰汁で染めていた。

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  日本の伝統色 秋桜 (こすもす)
 

【色表記】

16進表記【#f85ca2】
RGB(248, 92, 162)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
秋桜

コスモスのような、やや紫味のピンク色に用いる。原産地はメキシコであり、日本では明治時代以降に普及し始めたが、今では秋の風景に欠かせない花になっている。

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  日本の伝統色 梅重 (うめかさね)  

【色表記】

16進表記【#f73b70】
RGB(247, 59, 112)

【同類語】

紅梅

【由  来】

花、抽象

【解  説】
梅重

紅梅が重なって、より濃く見える色に用いられる。その名から梅花の重なり合う様子を配色に表したものと分かるが、表地に濃紅を配するものは紅梅の花をモチーフとしているようだ。十二単の袿の襲(かさね)に見られる配色(襲色目)に「梅重」の名が見えるが、その配色は紅梅や紅、蘇芳を配色するものであることから、重ね色目の「梅重」の袿を重ね着したものであることがわかる。紅梅を参照。

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  日本の伝統色 今様色 (いまよういろ)  

【色表記】

16進表記【#d0576b】
RGB(208, 87, 107)

【同類語】

紅梅

【由  来】

抽象

【解  説】
今様色

紅花の紅色素で染めた紅梅色の濃い色の色名に用いられる。つよい紫味の赤。今様色とは今(当世)流行の色という意味であり、「今」とは平安時代のこと。襲(かさね)の色目にもみられ、『装束抄』に「衣色 今様色 濃紅梅」とあり、平安文学にもよくみえる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
 
  日本の伝統色 赤蘇芳 (あかすおう)  

【色表記】

16進表記【#b95054】
RGB(185, 80, 84)

【同類語】

蘇芳

【由  来】

色、染色・材

【解  説】
赤蘇芳

蘇芳の明礬媒染による色、つまり赤色に用いられる。古代から蘇芳は、『延喜式・縫殿寮』などで、灰汁媒染によって染め出された紫味の赤色を指すが、その蘇芳色と区別して、明礬媒染の赤色を赤蘇芳という。

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  日本の伝統色 中紅 (なかべに)  

【色表記】

16進表記【#c85179】
RGB(200, 81, 121)

【同類語】

中紅花(なかのくれない)

【由  来】

抽象、色・染色

【解  説】
中紅

紅花から作られた片紅で染めた、中程度の濃さの紅色に用いられる。紅を「べに」と呼ぶ色名とするのは、近世からで、古くは「くれない」と呼んでいる。しかし古代の中紅花(なかのくれない)は紅花の単一染であり、近世の中紅(なかべに)はより濃い色で、鬱金などの黄染をして紅花染をした、温かみのある華やかな色である。

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  日本の伝統色 薔薇色 (ばらいろ)  

【色表記】

16進表記【#e9546b】
RGB(233, 84, 107)

【同類語】

しょうびしょく(薔薇色)、Rose

【由  来】

【解  説】
薔薇色

赤系統のバラのようなわずかに紫味の薄い、しかし、鮮やかな赤色に用いられる。日本でもバラは昔から知られていたが、「そうび」とか「しょうび」と呼ばれていた。バラという読み方は近代になってからのことである。バラの色も色名も西洋バラの訳語で、日本古来の伝統色名ではないが、バラ色は「ラ・ビ・アン・ローズ(薔薇色の人生)」のように、希望に満ちた世界をたとえていうことが多い。ローズは英語以外の仏語、独語などでは基本的なピンクになる。

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  日本の伝統色 韓紅・韓紅花・唐紅 (からくれない)  

【色表記】

16進表記【#e95464】
RGB(233, 84, 100)

【同類語】

深紅(こきくれない)、紅梅

【由  来】

国名、染料

【解  説】
韓紅

紅花染濃染による赤色、鮮やかな美しい少し紫味の赤色に用いられる。韓(唐)は舶来の意味と、それから転じて美を賞美する雅語であり、『延喜式』では紅花による単一染の濃染として韓紅花が見えている。紅花には赤色と黄色の色素があり、二つの色素とも染めたのが紅(くれない)であり、赤色色素だけで染めたのが韓紅とか紅梅といわれる。紅花の黄色色素の堅牢度は非常に弱いので、後に紅花は赤色色素だけを用いる染色が多くなった。

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  日本の伝統色 銀朱 (ぎんしゅ)  

【色表記】

16進表記【#c85554】
RGB(200, 85, 84)

【同類語】

、水銀朱

【由  来】

顔料

【解  説】
銀朱

銀朱は、硫化水銀の顔料の色、つまり強い黄味の赤色に用いられる。水銀から製造されるので水銀朱ともいう。古くは天然産の朱砂から水銀を取り、それを硫黄と焼いて銀朱を作ったといわれ、銀朱は多く朱墨として用いた。ただし中国では天然の高品位の朱砂の値段は、水銀朱の3倍も高いから、選び出して朱砂として売った。中国の皇族や貴紳は、辰州・錦州(現・遼寧省)から産する朱砂のみ用い、銀朱は用いなかったという。しかし現在、朱色という場合は、銀朱を指す。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
 
  日本の伝統色 赤紅 (あかべに)  

【色表記】

16進表記【#c53d43】
RGB(197, 61, 67)

【同類語】

紅色

【由  来】

色、染色

【解  説】
赤紅

赤い紅色に用いられる。赤紅は江戸時代後期の雛形本や染色文献に多くとり上げられており、当時は赤・紅系統に人気があり、赤紅のほか、緋綸子や紅鹿の子地の小袖が愛好されていることがわかる。特に赤紅鹿の子は天和~貞享(1681~88)の頃に大流行となった。赤紅の染色には、蘇芳と明礬を用いる代用紅染が行われている。

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  日本の伝統色 薄紅 (うすくれない)  

【色表記】

16進表記【#c53d43】
RGB(197, 61, 67)

【同類語】

退紅(あらぞめ)、うすべに(薄紅

【由  来】

染色

【解  説】
薄紅

紅染の薄い色、わずかに紫味の薄いピンクに用いられる。退紅を参照。

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  日本の伝統色 萩色 (はぎいろ)  

【色表記】

16進表記【#cf747b】
RGB(207, 116, 123)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
萩色

紫色に憧れ、秋の風情を愛した平安朝の人達が、秋に咲く可憐な萩の花を取り上げて色名とした。萩襲(かさね)は「表・紫、裏・薄紫」で、秋に着用する。織色としては「経糸・青、緯糸・蘇芳」である。

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  日本の伝統色 紅緋 (べにひ)  

【色表記】

16進表記【#e83929】
RGB(232, 57, 41)

【同類語】

紅色、緋色

【由  来】

色・染色、色・染色

【解  説】
紅緋

本来の緋(あけ)は茜染による色であるが、紅緋は、支子や鬱金などの黄染の上に紅花をかけて染め出した、わずかに黄味の冴えた赤色に用いられる。その色調は茜染による本来の緋色よりもずっと冴えた色になる。そして中世以降、茜染の染色方が難しいこともあって、茜染の緋よりも、紅緋のほうがよく用いられるようになった。今日一般に、緋色というときにはこの紅緋の色調を指す。

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  日本の伝統色 紅(色) (べに-いろ)  

【色表記】

16進表記【#cf3525】
RGB(207, 53, 37)

【同類語】

(くれない)、紅絹(もみ)

【由  来】

色、染色

【解  説】
紅(色)

本来は紅花による染色の美しい赤色であるが、一般に紫味の赤色にいうことがある。上代では紅花染による色は紅(くれない)といわれ、大変愛好されていた。江戸時代に紅花染がたびたび禁制になっても、黄染を下染にした紅花染の色は大変愛好され、友禅染の上にこの紅色の刺繍を施したり、紅絹(もみ)という絹布・袖裏・銅裏などに使われた。それでも紅花は高価なものだったので、蘇芳などで染めた代用紅染・似紅なども表れている。

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  日本の伝統色 紅絹・紅 (もみ)  

【色表記】

16進表記【#e83929】
RGB(232, 57, 41)

【同類語】

 

【由  来】

染色

【解  説】
紅絹・紅

鬱金などで黄色に染めた上に紅花で染めた色であり、紅花を揉んで染めるところから「もみ」といわれる。紅緋と同じような色と思われるが、紅絹というときは、裏地用の平絹と染めたものである。また、紅染丹よるもののほかに蘇芳染によるものもあった。この色は江戸時代を通じて女性に愛用された。

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  日本の伝統色 朱砂 (しゅしゃ)  

【色表記】

16進表記【#e73931】
RGB(231, 57, 49)

【同類語】

朱色、辰砂、光明砂、丹砂

【由  来】

鉱物・顔料

【解  説】
朱砂

硫化水銀を主成分とする天然産の朱に用いられる。良質のものは紅味を含み深み落ち着きがあり、これを光明砂といい、普通のものを丹砂という。中国では、辰州(現・湖南省)産の朱砂が有名だったことから、後に一般に辰砂と呼ぶようになった。朱色を参照。

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  日本の伝統色 濃朽葉 (こいくちば)  

【色表記】

16進表記【#ff5234】
RGB(255, 82, 52)

【同類語】

朽葉赤朽葉

【対 語】

淡朽葉

【由  来】

抽象、色・葉

【解  説】
濃朽葉

朽葉は赤朽葉、黄朽葉の呼び方の他に、濃朽葉、淡朽葉の呼び方もあるが、濃朽葉は赤朽葉に近い色と思われる。朽葉、赤く千葉を参照。

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  日本の伝統色 赤・緋・紅・朱 (あか)  

【色表記】

16進表記【#e60033】
RGB(230, 0, 90)

【同類語】

緋・朱(あけ)、Red(英)、Rouge(仏)

【由  来】

【解  説】
赤

鮮やかな赤、あるいは赤系統の色の総称としても用いられる。色名のアカは、暗(クロ)に対して、明(アケ、アカ)を語源とされ、上代では赤紫から赤、橙、黄をも含む暖色系すべての色に用いられたといわれる。また日本人はアカを表す文字に、大いに燃える火を意味する赤という漢字を当てたが、漢字の本家の中国では紅(ホン)である。赤は多くの人にとって魅力的な色であり、古来呪術的な意味合いでも用いられ、現在でも慶祝の意味で用いられる。

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  日本の伝統色 海棠色 (かいどういろ)  

【色表記】

16進表記【#f9204d】
RGB(249, 32, 77)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
海棠色

海棠の花の色、ピンク色に用いられる。海棠はバラ科のリンゴ属の落葉小高木であり、その花は艶麗な美人の姿にたとえられるように、美しい色である。

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  日本の伝統色 紅・紅花・呉藍 (くれない)  

【色表記】

16進表記【#d7003a】
RGB(215, 0, 58)

【同類語】

紅色、韓紅・唐紅(からくれない)

【由  来】

国名、染料

【解  説】
紅

紅花染めによる美しい赤色に用いられる。ベニバナは、アジアやエジプトあたりが原産地とされているキク科の植物で、夏にオレンジ色の花を咲かせ、その花びらが紅の染料になる。はるか昔に中国に伝わり、南の呉から渡来したと伝える、呉藍という言葉がそのまま紅(くれない)になった。その色は多くの日本人の人々を魅了したが、高価な物だったので、使用が制限された。日本では「あか」も赤の字を用いるが、漢字の本家の中国では紅(ホン)の字を用いる。

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  日本の伝統色 深緋 (こきあけ)  

【色表記】

16進表記【#c9171e】
RGB(201, 23, 30)

【同類語】

ふかきあけ・ふかひ・こきひ(深緋)、深紫・黒紫(こきむらさき)

【対 語】

浅緋(うすきあけ)

【由  来】

抽象、色

【解  説】
深緋

茜の下染に紫根を上掛けした、紫味の暗い赤色に用いられ、『延喜式・縫殿寮』では、深緋は綾一疋を染めるのに茜題40斤、紫草大30斤、灰3石、薪840斤を用いている。そのため深緋は暗い紫赤になり、この色はいわゆる緋の色感はなく、「くろあけ」とも呼ばれた。一般に、緋あるいは赤と称される色は、『延喜式』に定められた茜の単一染の浅緋の色である。緋(あけ)を参照。

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  日本の伝統色 血色 (けっしょく)  

【色表記】

16進表記【#d20a13】
RGB(210, 10, 19)

【同類語】

血紅色(けっこうしょく)

【由  来】

血、または顔色

【解  説】
血色

鮮血のような色、すなわち冴えた赤色に用いられる。また顔色にもよく用いられる。

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  日本の伝統色 朱殷 (しゅあん)  

【色表記】

16進表記【#d20a13】
RGB(210, 10, 19)

【同類語】

 

【由  来】

色、抽象、

【解  説】
朱殷

わずかに黄味の暗い赤色、暗い朱色に用いられる。中国では血染めになった色、時間が経過して黒ずんだ血の色をいった。

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  日本の伝統色 苺色 (いちごいろ)  

【色表記】

16進表記【#8b2f45】
RGB(139, 47, 69)

【同類語】

Strawberry(英)、Fraise(仏)

【由  来】

果実、果物

【解  説】
苺色

苺の果実の色、赤味の赤紫色に用いられる。苺色の色名はストロベリーやフレーズの訳語と思われる。しかしストロベリーは少し赤味が強く鮮やかであり、苺色は紫味でくすんでいる。

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  日本の伝統色 柘榴・柘榴 (ざくろ)  

【色表記】

16進表記【#762034】
RGB(118, 32, 52)

【同類語】

 

【由  来】

果実、または花

【解  説】
柘榴・柘榴柘榴・柘榴

柘榴の果実のような色、わずかに紫味の赤色に用いられる。しかし、ときには柘榴の花の色のような、わずかに黄味の赤色に用いられることもある。

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  日本の伝統色 緋色 (ひいろ)  

【色表記】

16進表記【#d3381c】
RGB(211, 56, 28)

【同類語】

火色、紅緋(べにひ)、(あけ)、思ひ色

【由  来】

色・染色

【解  説】
緋色

緋色は、現在わずかに黄味の冴えた赤色に用いられる。緋(あけ)は本来茜染の灰汁媒染に夜が、深い重厚な赤色であり、「位色も紫に次ぐ高位の色であった。しかし、この染色法は大変難しく後に紅花などによる茜の代用染が行われる。これを緋色と呼ぶようになった。すなわち支子などの黄染の赤である。このような緋を、茜染めによる本来の緋(あけ)と区別する意味で、特に紅緋渡渉する。

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  日本の伝統色 火色 (ひいろ)  

【色表記】

16進表記【#d3381c】
RGB(211, 56, 28)

【同類語】

緋色思ひ色

【由  来】

【解  説】
緋色

火のような赤色に用いられる。緋色から火色になったと思われるが、緋(あけ)は本来茜染であったのが、紅花と黄染によって染められるようになって、緋色、火色になったと考えられる。緋色を参照。

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  日本の伝統色 栗金茶 (くりかねちゃ)  

【色表記】

16進表記【#b14329】
RGB(177, 67, 41)

【同類語】

 

【由  来】

果実、金属、色・飲物

【解  説】

金茶よりも赤味の茶色に用いられる。

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  日本の伝統色 思色 (おもいいろ)  

【色表記】

16進表記【#d91e10】
RGB(217, 30, 16)

【同類語】

おもいのいろ、おもひいろ、火色

【由  来】

抽象

【解  説】
思色

火色緋色のような、わずかに黄味の赤色に用いられる。「おもひ」のひを火および緋にかけた文学的表現であり、平安時代の緋(あけ)、中世以降の緋色に通じる色である。

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  日本の伝統色 京緋色 (きょうひいろ)  

【色表記】

16進表記【#ff251e】
RGB(255, 37, 30)

【同類語】

緋色

【由  来】

地名、色

【解  説】
京緋色

わずかに黄味の赤色に用いられる。京都で染め出された緋色という意味であり、染色の優美さの美祢である。

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  日本の伝統色 赤丹 (あかに)  

【色表記】

16進表記【#ce5242】
RGB(206, 82, 66)

【同類語】

鉛丹(えんたん)

【由  来】

色、土・顔料

【解  説】
赤丹

赤色顔料・赤丹の色、つまり黄味の赤色に用いられる。赤丹は赤い土、赤い顔料のことである。鉛丹を参照。

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  日本の伝統色 紅赤 (べにあか)  

【色表記】

16進表記【#d9333f】
RGB(217, 51, 63)

【同類語】

紅色 

【由  来】

色・染色 

【解  説】
紅赤

わずかに紫味の赤色に用いられる。また、紅色は黄を下染にして紅花染をする染色が多いので、黄味の赤色を指す場合もある。しかし、ふつう紅赤渡渉する場合は紫味の赤色に用いられる。紅(くれない)参照。

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  日本の伝統色 緋・真緋 (あけ)  

【色表記】

16進表記【#ba2636】
RGB(186, 38, 54)

【同類語】

真緋(しんぴ)、緋色(ひいろ)、(そひ、そい)

【由  来】

【解  説】
朱・緋

茜染めによる赤色、わずかに黄味の赤色に用いられる。緋(あけ)は、最も古い染色の一つであり、日や火をさす「あか」と同義語である。7~8世紀の位色では、紫に次ぐ位階の色であった。ただし『延喜式・縫殿寮』によれば、深緋は茜と紫草による染色であり、浅緋は茜の単一染の色とされているので、ふつう、緋・真緋といえば浅緋の色を指す。この色は重厚であり、遠くからも目立ち、堅牢性もあったので、武士の威し・旗・馬具などに用いられた。

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  日本の伝統色 七両染 (しちりょうそめ)  

【色表記】

16進表記【#c51c2f】
RGB(197, 28, 47)

【同類語】

片紅

【由  来】

染色・重量

【解  説】
七両染

紅花の片紅七両で染めた赤色に用いられる。片紅というのは、紅花の黄色素を流し、赤色素だけを分離したものであるが、多少の不純物は含まれていた。江戸時代、片紅一両は金一両といわれ、片紅の一両は4匁の600gである。また、七両染は代用紅花として蘇芳でも染めていたようである。

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  日本の伝統色 洋紅色 (ようこうしょく)  

【色表記】

16進表記【#cc2f3a】
RGB(204, 47, 58)

【同類語】

Carmine

【由  来】

顔料

【解  説】
洋紅色

洋紅すなわちカーマインのような、わずかに紫味の赤色に用いられる。

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  日本の伝統色 茜色 (あかねいろ)  

【色表記】

16進表記【#b7282e】
RGB(183, 40, 46)

【同類語】

(あけ)、Madder(西洋茜)

【由  来】

染色・根

【解  説】
茜色

茜により染色された色、現在では一般的に濃い赤色に用いられる。茜は最も古い赤色染料であり、語源は赤根(あかね)とされ、その根を染料として用いる。その茜は日本茜の四葉茜といい、中国・朝鮮・日本の山野に自生し、少し黄味の赤つまり緋を染めた。しかしその染色法は大変難しく、次第に茜染は用いられなくなった。江戸時代の染色文献の茜染は、ほとんど蘇芳染と思われる。一方の西洋茜はマダーといい、今日では色素アリザニンが合成されている。

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  日本の伝統色 紅の八塩 (くれないのやしお)  

【色表記】

16進表記【#ac2424】
RGB(172, 36, 36)

【同類語】

 

【由  来】

染色

【解  説】
紅の八塩

紅花による染色の濃い赤色に用いられる。八は多い意味で、塩は入とも書かれ、染液に浸す回数を意味する。つまり何度も染められた紅花染の濃い色のことである。

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  日本の伝統色 海老赤 (えびあか)  

【色表記】

16進表記【#ac2424】
RGB(172, 36, 36)

【同類語】

海老

【由  来】

甲殻類、色

【解  説】
海老赤

海老の赤色、わずかに紫味の暗い赤色に用いられる。茹でた伊勢海老の色といえよう。古代には山葡萄を「えび、葡萄」と呼んでいたが、江戸時代末期頃から伊勢海老の「えび・海老」に替わった。

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  日本の伝統色 紅海老茶 (べにえびちゃ)  

【色表記】

16進表記【#91453f】
RGB(145, 69, 63) JIS

【同類語】

海老茶葡萄色

【由  来】

甲殻類・色

【解  説】
紅海老茶

紅色がかった海老茶のこと、暗い黄みの赤に用いられる。海老茶の海老とは伊勢えびのことを指す。海老色は古来、葡萄色と書き、山葡萄の色であったが、近代になって伊勢海老の殻の色になってしまったという。時代ははっきりしないが、海老茶色の後に登場してきた色と思われる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
 
  日本の伝統色 真紅・深紅 (しんく)  

【色表記】

16進表記【#a22041】
RGB(162, 32, 65)

【同類語】

深紅(こきくれない) 、韓紅(からくれない)、濃紅(こいくれない)

【由  来】

抽象、色・染色

【解  説】
真紅

紅染による濃い紅色、あるいは一般に赤色に用いられる。真紅は、茜や蘇芳染による赤に対して、正真の紅染によるいわゆる紅色のことである。(くれない)を参照。

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  日本の伝統色 紅葉色 (もみじいろ)  

【色表記】

16進表記【#a61017】
RGB(166, 16, 23)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
紅葉色

赤の濃い色には紅葉色という呼び方がある。平安時代には襲(かさね)の色目に紅葉という名称があり、表が紅、裏が蘇芳とされている。紅紅葉をはじめ、青紅葉、黄紅葉、初紅葉、蝦手紅葉、櫨紅葉というように、襲の色目にもその色合いにさまざまな変化を表す呼び方がある。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。