日本の伝統色 褐返 (かちがえし) 
 

【色表記】

16進表記【#203744】
RGB(32, 55, 68)

【同類語】

 

【由  来】

染色

【解  説】
褐返

全体を深い藍で染めた色、または一旦別の色で染めた上にさらに一面に藍を掛けた色に用いられる。

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  日本の伝統色 深川御納戸 (ふかがわ-お-なんど) 
 

【色表記】

16進表記【#203744】
RGB(32, 55, 68)

【同類語】

ふかがわなんど、深川鼠御納戸

【由  来】

地名、色・蔵

【解  説】
深川御納戸

緑がかった鼠色に用いられる。『染色早指南』に「深川御納戸、かやの中へやしやポッチリ水鉄醤等分酸」とある。当時の御納戸系の色には藍を用いていない。

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  日本の伝統色 藍御納戸 (あいおなんど) 
 

【色表記】

16進表記【#2d3446】
RGB(45, 52, 70)

【同類語】

御納戸納戸色

【由  来】

色、色・蔵

【解  説】
藍御納戸

藍色がかった納戸色、特に青味の強い納戸色をいう。藍染による黒味の色で、今日では一般に御納戸、または納戸色と同一に扱われることも多い。

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  日本の伝統色 藍銀煤竹 (あいぎんすすだけ) 
 

【色表記】

16進表記【#37413d】
RGB(55, 65, 61)

【同類語】

藍色銀煤竹煤竹

【由  来】

色、金属、色・植物

【解  説】
藍銀煤竹

藍色がかった銀煤竹をいう。煤竹銀煤竹を参照。

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  日本の伝統色 月白 (げっぱく) 
 

【色表記】

16進表記【#eaf4fc】
RGB(234, 244, 252)

【同類語】

Moonlight Blue

【由  来】

月、色、または磁器

【解  説】
月白

月光のような淡い光、わずかに青味の白色に用いられる。月白やムーンライト・ブルーは日本語・英語ともに文学的表現の色名であるが、磁器でわずかにコバルトを含む白色をさしていう場合がある。

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  日本の伝統色 白菫色 (しろすみれいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#eaedf7】
RGB(234, 237, 247)

【同類語】

菫色

【由  来】

色、色・花

【解  説】
白菫色

白に近い菫色に用いられる。

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  日本の伝統色 白花色 (しらはないろ) 白縹
 

【色表記】

16進表記【#e8ecef】
RGB(232, 236, 239)

【同類語】

白縹

【由  来】

色、染色・花

【解  説】
白花色

白身の花色、つまり城に近いごく淡い青色に用いられる。白縹と同じ

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  日本の伝統色 藍白 (あいじろ) 
 

【色表記】

16進表記【#ebf6f7】
RGB(235, 246, 247)

【同類語】

白藍(しらあい)

【由  来】

染色

【解  説】
藍白

藍染の最も薄い色に用いられる。瓶覗よりもっと薄く、わずかに青味を含んだ白という印象である。中古に藍白と似たような名称の白藍はあるが、『延喜式』によると、藍と黄蘖(きはだ)による黄味をもたせたごく薄い青の染色になる。

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  日本の伝統色 白藍 (しらあい) 
 

【色表記】

16進表記【#c1e4e9】
RGB(193, 228, 233)

【同類語】

はくらん(白藍)、藍白

【由  来】

染色

【解  説】
白藍

藍染のなかで一番薄い色に用いられる。『延喜式』によると、藍色の染色法が紹介されており、そこでは藍染に黄蘖(きはだ)を加えた染色を藍色となずけている。それはさらに4段階に区分されているが、その藍色のは、一番濃い色は濃藍色、中藍色、そして浅藍色、最後が白藍色である。インディゴを亜鉛で還元して得られる白色の粉末、空気に触れる酸化して藍色に発色する。藍染めに用いる。

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  日本の伝統色 淡水色・薄水色 (うすみずいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#9ed1d3】
RGB(158, 209, 211)

【同類語】

水色、Pale Aqua

【由  来】

抽象、色・水

【解  説】
淡水色

水色の薄い色に用いられる。青緑系の色は植物関連の色にほとんどないので、この系統では水色が一番よく使われる。水色を参照。

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  日本の伝統色 秘色 (ひそく・ひしょく) 
 

【色表記】

16進表記【#abced8】
RGB(171, 206, 216)

【同類語】

青磁

【由  来】

抽象、磁器

【解  説】
秘色

秘色青磁のような薄い色に用いられる。秘色青磁は、中国唐代に越州窯で作られた美しく神秘的な天子の供進の物である。それが日本でも非常に珍重され、「ひそく」の名は青磁の異名として用いられるほどであった。染色の秘色は、秘色青磁そのものの色とはやや色調が異なるが、藍の浅染による薄い青色をいう。

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  日本の伝統色 勿忘草 (わすれなぐさ) 
 

【色表記】

16進表記【#89c3eb】
RGB(137, 195, 235)

【同類語】

Forget-me-not-Blue

【由  来】

【解  説】
勿忘草

ワスレナグサのような可憐な明るい青。フォーゲット・ミー・ナット・ブルーの訳語であり、明るい青色に用いられる。この花の名は古いドイツの伝説に由来する。ドナウ川のほとりを歩いていた恋人があった。男は恋人のために向うの岸辺に咲いた空色の可憐な花を摘みとって戻ろうとしたが、足を滑らせて急流の中に落ちてしまった。それでも男はその花を恋人に投げ与え、「私を忘れないで」と叫びを残したままドナウ川の激流に姿をけしてしまった。それがこの花の名になったという。恋人たちの花といわれ、うるう年の日にこの花を贈る習慣がある。美しい瞳の色にもたとえられる。

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  日本の伝統色 薄浅葱 (うすあさぎ) 
 

【色表記】

16進表記【#69c2c7】
RGB(105, 194, 199)

【同類語】

水浅葱

【由  来】

抽象、色・染色

【解  説】
薄浅葱

藍染の薄い色を浅葱というが、通常の浅葱よりさらに薄い色を薄浅葱という。水浅葱を参照。

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  日本の伝統色 青藤 (あおふじ) 
 

【色表記】

16進表記【#84a2d4】
RGB(132, 162, 212)

【同類語】

紅藤

【由  来】

色、色・花

【解  説】
青藤

青みがかった藤色、薄い青紫に用いられる。これに対して赤味の節色を紅藤という。

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  日本の伝統色 想思鼠 (そうしねず) 
 

【色表記】

16進表記【#6d93b9】
RGB(109, 147, 185)

【同類語】

 

【由  来】

抽象、色・哺乳類

【解  説】
想思鼠

うすい紫味の青色に用いられる。近代以降の文学的な表現らしいが、詳しいことはわからない。

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  日本の伝統色 白群 (びゃくぐん) 
 

【色表記】

16進表記【#83ccd2】
RGB(131, 204, 210)

【同類語】

白群青、群青白緑

【由  来】

顔料

【解  説】
白群

青色顔料の群青の薄い色に用いられる。岩絵具の群青を細かい粉末にすると表面が白っぽく見える。その色を白群青というが、一般的には略して白群と呼ばれる。

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  日本の伝統色 水縹 (みずはなだ) 
 

【色表記】

16進表記【#72c1c8】
RGB(114, 193, 200)

【同類語】

みはなだ、水色

【由  来】

色・水、色・染色

【解  説】
水縹

水の色のような縹色という意味であろう。『万葉集』の時代には水色は水縹(みはなだ)と呼ばれており、平安文学には水色と水縹の両方が使われていた。中世になると、水色が主流になった。

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  日本の伝統色 浅縹 (あさはなだ) 
 

【色表記】

16進表記【#84b9cb】
RGB(132, 185, 80)

【同類語】

薄縹(うすはなだ)、、花田

【対 語】

深縹(ふかきはなだ)

【由  来】

抽象、色

【解  説】
浅縹

藍染による浅く染めた縹色に用いられる。平安時代の朝服の色の一つで、位色としては低く、藍の単一染の縹の薄い色を表す色名である。薄縹とも呼ばれることもあるが、後世、一般的に藍染の明るい色は浅葱色と呼ばれる。を参照。

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  日本の伝統色 薄花色 (うすはないろ) 
 

【色表記】

16進表記【#698aab】
RGB(105, 138, 171)

【同類語】

花色

【由  来】

抽象、花・色

【解  説】
薄花色

花色・花田(縹)色の薄い色、つまり明るい青色に用いられる。浅縹と比べて薄花色の方が僅かに紫みの色である程度であまり変わらない。

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  日本の伝統色 納戸色・御納戸 (なんどいろ・おなんど) 
 

【色表記】

16進表記【#008899】
RGB(0, 136, 153)

【同類語】

御納戸茶、藍御納戸

【由  来】

色・蔵

【解  説】
納戸色

暗い青味の鼠色、あるいは一般に俳味の暗い青色の総称として用いられる。この呼称の由来には、納戸の幕、納戸を管理する役人の衣装、納戸にしまっている藍染の反物などの説があり、それらはすべて会い初めと関連している。しかし一説に、納戸は暗い部屋なので納戸色は単に暗い色をいい、何々納戸という色は藍の下染をしない染色であり、近代になって青味のある藍納戸が一般的な納戸色になったという説である。とにかく江戸中期以降よく使われている。

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  日本の伝統色 金春色 (こんばるいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#28a3af】
RGB(40, 163, 175)

【同類語】

新橋色

【由  来】

地名

【解  説】
金春色

新橋色と同じ、わずかに緑味の鮮やかな青色に用いられる。新橋の芸者達の置屋は、今も銀座に名前の残っている金春新道にあったことから、新橋色は金春色ともいわれた。新橋色を参照。

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  日本の伝統色 天色 (あまいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#2ca9e1】
RGB(44, 169, 225)

【同類語】

あめいろ・そらいろ・てんしょく、空色

【由  来】

天空

【解  説】
天色

天の色、つまり空色に用いられる。天色も「そらいろ」と読むことも多い。天は「あめ」とも読むが、ふつう「あま」と読む。

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  日本の伝統色 青・蒼・碧・藍 (あお) 
 

【色表記】

16進表記【#0095d9】
RGB(0, 149, 217)

【同類語】

Blue(英)、Bleu(仏)

【由  来】

【解  説】
青

鮮やかな青、あるいは青系統の総称としても用いられる。アオ(アヲ)は顕(シロ)に対する漠を語源とし、古くは黒から白にいたる広い範囲の中間色を示す色名であったとする説もある。日本人は、アオを青の文字をあてたが、空や海のブルー系統の色のほかに、草木のグリーン系統の色をも青と呼んできた。わが国では、青色は、原始的な露草の花による摺染の後は、ほとんど藍染によって染め出された。現代でも青葉と表現し、野菜は青物というのは昔と変わらない。

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  日本の伝統色 薄藍 (うすあい) 
 

【色表記】

16進表記【#0094c8】
RGB(0, 148, 200)

【同類語】

【由  来】

染色・植物

【解  説】
薄藍薄藍

濃い水色、または「藍色」が薄くなったような色に用いられる。藍染の薄い色は古来より様々な色名が残されているが、色名として理解されやすいからか、近年の文学にはしばしば用いられている。

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  日本の伝統色 紺碧 (こんぺき) 
 

【色表記】

16進表記【#007bbb】
RGB(0, 123, 187)

【同類語】

【由  来】

【解  説】
紺碧

紺色がかった碧色のことだが、必ずしもその色調にこだわることなく、空の深い青をいうのに用いられることが多い。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 薄群青 (うすぐんじょう) 
 

【色表記】

16進表記【#0094c8】
RGB(83, 131, 195)

【同類語】

群青

【由  来】

抽象、顔料

【解  説】
薄群青

群青色のやや薄い色調の色名に用いられる。

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  日本の伝統色 薄花桜 (うすはなざくら) 
 

【色表記】

16進表記【#5a79ba】
RGB(90, 121, 186)

【同類語】

桜色薄花色

【由  来】

抽象、色・花

【解  説】
薄花桜薄花桜

薄花桜は、一般に桜色より薄い色に用いられるが、ときに薄い花色つまり明るい紫味の青色にも用いられることがある。

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  日本の伝統色 杜若色 (かきつばたいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#3e62ad】
RGB(62, 98, 173)

【同類語】

菖蒲色(あやめいろ)

【由  来】

【解  説】
杜若色

杜若の花のような色、つまり青味がかった紫色に用いられる。かきつばたの名は、「かきつけばな」が訛ったもので、もともとその花の汁で摺染をしたところからきている。襲(かさね)の色目では「表・二藍、裏・青」となり、夏の色とされた。

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  日本の伝統色 み空色 (みそらいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#3967c4】
RGB(57, 103, 196)

【同類語】

空色

【由  来】

天象

【解  説】
み空色

み空のような薄い青色に用いられる。

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  日本の伝統色 薄縹 (うすばなだ) 
 

【色表記】

16進表記【#507ea4】
RGB(80, 126, 164)

【同類語】

浅縹(あさはなだ)

【対 語】

深縹(ふかきはなだ)

【由  来】

抽象、色

【解  説】
薄縹

藍染による浅く染めた縹色に用いられる。平安時代の朝服の色の一つで、位色としては低く、藍の単一染の縹の薄い色を表す色名である。浅縹とも呼ばれることもあるが、後世、一般的に藍染の明るい色は浅葱色と呼ばれる。を参照。

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  日本の伝統色 孔雀青 (くじゃくあお) 
 

【色表記】

16進表記【#00708e】
RGB(0, 112, 142)

【同類語】

Peacock Blue、孔雀緑

【由  来】

鳥類、色

【解  説】
孔雀青

孔雀青はピーコック・ブルーの訳語である。孔雀の羽の色は、青色とでも緑色とでも呼べる。孔雀青は孔雀緑に比べてさらに青に傾いた色である。

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  日本の伝統色 青黛・青袋・青代 (せいたい) 
 

【色表記】

16進表記【#013574】
RGB(1, 53, 116)

【同類語】

藍花(らんか)、靛花(でんか・あいろう)、藍蠟(あいろう)

【由  来】

顔料

【解  説】
青黛・青袋・青代

染料の愛を建てて、水面に浮かぶ藍の花(泡)を集めてつくった植物性の濃い青色の顔料であり、後世では藍蠟(あいろう)と呼んでいる。中国名は自国産のものを靛花、西方産のものを青黛と呼んでおり、『正倉院文書』には青代、藍花の名で出ている。青黛の名はそれぞれを眉描き荷用いたことからつけられたのであろう。

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  日本の伝統色 瑠璃紺 (るりこん) 
 

【色表記】

16進表記【#19448e】
RGB(25, 68, 142)

【同類語】

紺瑠璃

【由  来】

宝石、色・染色

【解  説】
瑠璃紺

瑠璃色がかった紺の意で、深い紫味の青色に用いられる。紺色よりやや明るく派手に染められた色とされる。瑠璃紺は、延宝~天和(1673~84)と明和(1764~72)の頃、江戸の男女の小袖に流行したといわれている。

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  日本の伝統色 呉須色 (ごすいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#124dae】
RGB(18, 77, 174)

【同類語】

 

【由  来】

顔料

【解  説】
呉須色

陶磁器の藍色の彩色に用いる顔料の色に用いられる。この色は有田、瀬戸、清水焼などの陶磁器に親しまれている。現在もふつう日常使っている食器類の絵や模様には、藍色系統のものが断然多い。一般に磁器に絵付したものは染付、粗雑な磁器に描かれると呉須絵といわれる。呉須はコバルト、マンガン、鉄などを含む粘土状の原料であり、混合率が微妙に異なり、焼成条件も異なると、その色調も濃淡もさまざまな藍色になるので、呉須色も特定しにくい。

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  日本の伝統色 碧瑠璃 (へきるり) 
 

【色表記】

16進表記【#1853b5】
RGB(24, 83, 181)

【同類語】

瑠璃

【由  来】

色、色・宝石

【解  説】
碧瑠璃

緑味の美しい青色に用いられる。

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  日本の伝統色 紺瑠璃 (こんるり) 
 

【色表記】

16進表記【#213380】
RGB(33, 51, 128)

【同類語】

瑠璃

【由  来】

色、色・宝石

【解  説】
紺瑠璃

紺色がかった瑠璃色、一般に瑠璃色の濃い色に用いられる。瑠璃色を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 青藍 (せいらん) 
 

【色表記】

16進表記【#274a78】
RGB(39, 74, 120)

【同類語】

【由  来】

色、色・染色

【解  説】
青藍

鮮やかな藍色に用いられる。深い青つまりインディゴの色にも用いられる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 岩群青 (いわぐんじょう) 
 

【色表記】

16進表記【#2a42a6】
RGB(42, 66, 166)

【同類語】

群青、Azurite

【由  来】

顔料

【解  説】
岩群青

天然藍銅鉱の岩群青・アズライトのやや紫味の青色に用いられる。アズライトは、岩緑青・マラカイトとほぼ同じ成分の塩基性炭酸銅と水酸化銅の混合物で、炭酸銅が多いと青味が強くなる。また、油性の展色剤を使うと青味が損なわれて緑色になる。群青を参照。

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  日本の伝統色 留紺 (とめこん・とまりこん) 
 

【色表記】

16進表記【#1c305c】
RGB(28, 48, 92)

【同類語】

とまりこん・とめこん(留紺)

【由  来】

染色

【解  説】
留紺

これ以上は藍染で濃く染められないという濃紺は、紺屋用語で留紺といった。

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  日本の伝統色 濃紺 (のうこん) 
 

【色表記】

16進表記【#1f2f54】
RGB(31, 47, 84)

【同類語】

紺色

【由  来】

抽象、色

【解  説】
濃紺

紺色は藍染の最も暗い色調を表す色名であるが、其の中でも濃い紺色を特に濃紺という。

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  日本の伝統色 濃藍 (こいあい) 
 

【色表記】

16進表記【#0f2350】
RGB(15, 35, 80)

【同類語】

藍色

【由  来】

抽象、色・染色

【解  説】
濃藍

濃い愛色に用いられる。藍染で濃い色に染めたもので、これよりさらに濃くすると紺色になる。『延喜式』では、黄染と藍染とによる色調を深・中・浅の三段階の藍色に分けているが、濃藍は深藍に相当するといえる。

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  日本の伝統色 伯林青 (べれんす) 
 

【色表記】

16進表記【#081941】
RGB(8, 25, 65)

【同類語】

Berlin Blue、Prussian Blue

【由  来】

地名・顔料

【解  説】
伯林青

18世紀初めのベルリンとパリでほぼ同時に、フェロシアン鉄を成分とする顔料が発明されたが、それがベルリン・ブルー、パリス・ブルー、ミロリ(発明者)ブルーである。その後、プロシアの意のプルシアン・ブルーになった。「べれんす」はベルリンのなまったものである。

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  日本の伝統色 鉄紺 (てつこん) 
 

【色表記】

16進表記【#17184b】
RGB(23, 24, 75)

【同類語】

紺鉄

【由  来】

金属、色・染色

【解  説】
鉄紺

鉄色がかった紺色、わずかに緑味の暗い青色に用いられる。紺色は濃い藍染の総称で、藍染はマムジ除けになるとも信じられていたので、近代まで日本の農村や都市にも最も普及していた色の一つである。そこで紺色も色味によって細かく区別され、緑味の紺色は鉄紺という。また、紺鉄という色名もある。

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  日本の伝統色 漆黒 (しっこく) 
 

【色表記】

16進表記【#0d0015】
RGB(13, 0, 21)

【同類語】

 

【由  来】

漆、色

【解  説】
漆黒

黒漆のような黒くて艶のある色に用いられる。日本の伝統文化の中で、朱漆、赤漆とともに、黒漆の漆器も最上の色とされる。普通黒い染料は乾くと白っぽくなるが、この黒漆の黒色は、半永久的な濡れ色の黒であり、これ以上黒い色は望めない真の黒である。一般的な色名としてより、美しい黒髪や真の闇夜などの表現に用いられる。

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  日本の伝統色 淡藤色 (あわふじいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#bbc8e6】
RGB(187, 200, 230)

【同類語】

藤色

【由  来】

色・花

【解  説】
淡藤色

薄い藤色に用いられる。藤色参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 紅碧・紅緑 (べにみどり) 紅掛空色
 

【色表記】

16進表記【#8491c3】
RGB(132, 145, 195)

【同類語】

紅湊(べにみなと)、紅掛空色

【由  来】

色・染色、色

【解  説】
紅碧

藍で空色に下染した上に紅花で染め重ねした、かすかに紅色を含んだ空色に用いられる。碧は、碧玉の形容に使われるが、ここでは空色を指している。『手鑑模様節用』には「紅みなと」また「紅碧 俗にべにかけそらいろといふ」とある。紅湊はみなと色に紅を掛けた色、紅碧は紅を書けた空色すなわち紅掛空色のことである。これらの色は藤色に似ているので、江戸中期、後期に愛用されたのではないかと思われうる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 紺桔梗 (こんききょう) 
 

【色表記】

16進表記【#4d5aaf】
RGB(77, 90, 175)

【同類語】

桔梗

【由  来】

色、色・花

【解  説】
紺桔梗

紺色がかった桔梗色、濃い青紫に用いられる。紺桔梗は濃い藍染の上に蘇芳か紅花を用いて染めたと思われるが、明和(1764~72)の頃、瑠璃紺、藍鼠、花色などとともに小袖の色に流行したようである。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 花色 (はないろ) 
 

【色表記】

16進表記【#4d5aaf】
RGB(77, 90, 175)

【同類語】

花田露草

【由  来】

花、または染色

【解  説】
花色

一般に藍染による縹と同じ色に用いられるが、ときに露草の花のような少し紫味の美しい青色に用いられる。本来の花色は花田・縹のことであり、露草の花の摺染であった。古代のいつ頃からか、藍染になっても「はなだ」の色名は残った。江戸時代にその花田色を略して花色といい、花色裏・花色木綿・花色小袖・花色小紋などと花色染めが盛んにで、江戸時代を代表する服色になった。方言にも藍や紺系の色を指す花色があったように、かなり濃い色も指した。を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 紺藍 (こんあい) 
 

【色表記】

16進表記【#4a488e】
RGB(74, 72, 142)

【同類語】

【由  来】

色、色・植物

【解  説】
紺藍紺藍

紺色がかった濃い藍色に用いられる。藍染で何度も染め重ねると紫金色のいわゆる藍の花が表面に現われる。藍で染めた最も濃い色。ここまで濃いと紫色に近くなる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 藍天鵞絨 (あいびろうど) 
 

【色表記】

16進表記【#1e3859】
RGB(30, 56, 89)

【同類語】

天鵞絨紺天鵞絨

【由  来】

色、織物

【解  説】
藍天鵞絨

藍色がかった天鵞絨色、つまり藍味の黒緑色に用いられる。しかし、色としての天鵞絨・藍天鵞絨・紺天鵞絨はほとんど変りがないとされる説もある。江戸・文政の頃(1818~29)、京・大坂に現れている。天鵞絨を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 天鵞絨 (こんびろうど) 
 

【色表記】

16進表記【#223d5f】
RGB(34, 61, 95)

【同類語】

天鵞絨藍天鵞絨

【由  来】

色、織物

【解  説】
紺天鵞絨

紺色がかった天鵞絨色、つまり紺味の黒緑色に用いられる。天鵞絨を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 移色 (うつしいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#3d6eda】
RGB(61, 110, 218)

【同類語】

花染、花色

【由  来】

染色、抽象

【解  説】
移色

本来は露草の花で摺染した色、あるいは露草の花のような紫味の青色にも用いられる。露草の花弁の汁を紙に染めて染料としたものであるが、それを他の生地に移して染めるので、移色、あるいは露草の花で摺染めしたものを花染といった。その色は露草の花のような冴えた青色には発色されず、しかも変色や退色も激しいところから、心移りする心を象徴した。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  

  日本の伝統色 灰緑 (はいみどり) 

 

【色表記】

16進表記【#81a96e】
RGB(129, 169, 110)

【同類語】

【由  来】

色、色

【解  説】
灰緑

灰色がかった緑色に用いられる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 草緑色 (そうりょくしょく) 
 

【色表記】

16進表記【#2e7e16】
RGB(46, 126, 22)

【同類語】

草色

【由  来】

植物、色

【解  説】
草緑色

草のような黄緑色、あるいは深い黄緑色に用いられる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。

  
  日本の伝統色 濡葉色 (ぬればいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#2e7e16】
RGB(46, 126, 22)

【同類語】

青竹色

【由  来】

抽象、葉

【解  説】
濡葉色

青竹のような彩度の高いやや白味の青緑色に用いられる。『手鏡模様節用(上)』に「ぬれは色 或いは青竹いろともいふ」とあるように、濡葉は竹の葉が雨に濡れた色と思われる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 蜥蜴色 (とかげいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#384d31】
RGB(56, 77, 49)

【同類語】

 

【由  来】

爬虫類

【解  説】
蜥蜴色

蜥蜴の体色に似た織色や染め色をいうが、織色は緑と赤の補色による玉虫調になり、一方染め色は暗い光沢のある緑色であり、織色と染め色とでは幾分違っている。一般に蜥蜴色といえば織りの玉虫調の色を指す。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 鋼色 (はがねいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#2a443d】
RGB(42, 68, 61)

【同類語】

Steel Gray

【由  来】

金属

【解  説】
鋼色

鋼のような暗い灰青色に用いられる。スティール・グレーの訳語と思われる。

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  日本の伝統色 納戸茶 (なんどちや) 
 

【色表記】

16進表記【#384d31】
RGB(56, 77, 49)

【同類語】

御納戸茶藍海松茶

【由  来】

色・蔵、色・飲物

【解  説】
納戸茶

納戸色がかった茶色に用いられる。『反古染』(1789年)によると、宝暦の頃(1751~63)に千歳茶、煤竹とともに流行したとある。『愚雑俎』(1822)には「絹局より藍みる茶の絹を、ある屋鋪の納戸へおさめしに、年経て出給へば、いろそんじかはりたるが、えもいへぬおもしろきいろなりとて、納戸茶となづけられしより、かく流行せりとぜ」とある。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 納戸鼠 (なんどねず) 
 

【色表記】

16進表記【#354d4b】
RGB(53, 77, 75)

【同類語】

納戸色

【由  来】

色・蔵、色・哺乳類

【解  説】
納戸鼠

納戸色がかった鼠色、つまり青緑味の灰色に用いられる。江戸時代の代表的な色名に納戸色があり、青味がある修飾語として、特に和服に用いられている。くすんだ納戸色は錆納戸ともいうが、さらに灰味が強くなると納戸鼠という。

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