日本の伝統色 藍玉子 (あいたまご)
 

【色表記】

16進表記【#b1a733】
RGB(177, 167, 51)

【同類語】

 

【由  来】

色、鳥・卵

【解  説】
藍玉子

藍色がかった玉子色、つまり青味の黄色に用いられる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 早苗色 (さなえいろ)
 

【色表記】

16進表記【#9ae32e】
RGB(154, 227, 46)

16進表記【#67a70c】
RGB(103, 167, 12)

【同類語】

 

【由  来】

植物

【解  説】
早苗色早苗色

早苗のような色、明るい黄緑色に用いられる。

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  日本の伝統色 蠟色 (ろういろ)
 

【色表記】

16進表記【#9b9969】
RGB(155, 153, 105)

【同類語】

注:ろいろ(蠟色・呂色

【由  来】

生活具

【解  説】
蠟色

蠟のような、ごくわずかに黄味の灰色に用いられる。実際の蠟の色は、透明感を伴ったもので、半透明の灰白、わずかに黄味の白と考えてよいだろう。蠟は色名としてよりも、病人や死人の顔の表現によく用いられる。なお蠟色(ろいろ)漆による塗りを蠟色(ろいろ)といい、黒色である。

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  日本の伝統色 蒸栗色 (むしぐりいろ)
 

【色表記】

16進表記【#ebe1a9】
RGB(235, 225, 169)

【同類語】

 

【由  来】

食物、果実

【解  説】
蒸栗色

蒸した栗の実(食べる部分)のような、わずかに緑味の薄い黄色に用いられる。なお、いわゆる栗色落ち栗は果実の表皮の赤茶色で、蒸栗色とはまったく異なる。わが国で蒸栗色の名がいつ頃から呼ばれたか、染色名としてか、一般名としてか、いずれも不明である。

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  日本の伝統色 浅支子・浅梔子 (うす・あさくちなし)
 

【色表記】

16進表記【#ebf3dc】
RGB(235, 243, 220)

【同類語】

あさくちなし、支子、梔子

【由  来】

深支子(梔子)

【解  説】
浅支子

紅花と支子によって染色された、明るい少し赤味の黄色に用いら袍れる。『延喜式』に撚れば、深支子と浅支子が支子と紅花による染色であり、皇太子の袍の色である黄丹と紛らわしいので禁色であった。

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  日本の伝統色 女郎花 (おみなえし)
 

【色表記】

16進表記【#c2bf00】
RGB(194, 191, 0)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
女郎花

オミナエシ(女郎花)の花のような緑みの冴えた黄色に用いられる。女郎花は秋の七草の一つであり、襲(かさね)の色目は「表・織色(経糸・青、緯糸・黄)、裏・青または萌黄」とされるから、実際の花の色より緑味が強く、秋季に着用する事になっている。

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  日本の伝統色 枯草色 (かれくさいろ)
 

【色表記】

16進表記【#e4dc8a】
RGB(55, 39, 89)

【同類語】

枯色枯野

【由  来】

抽象

【解  説】
枯草色

草木の枯れたような色、黄味のベージュに用いられる。枯色を参照。

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  日本の伝統色 承和色 (そがいろ)
 

【色表記】

16進表記【#f3f47f】
RGB(243, 244, 172)

【同類語】

じょうわいろ、そがいろ

【由  来】

年号

【解  説】
承和色

承和の帝すなわち仁明天皇が黄色の菊を大変好んだところから、承和菊は黄菊を意味し、年号の承和は黄の色名として用いたものである。二十巻延喜十三年亭子院歌合(裏書)には、「帝の呉装束、檜皮色の御衣にぞがいろの御袴」とある。ぞがいろ、じょうわいろとも呼ばれる。

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  日本の伝統色 淡黄 (たんこう)
 

【色表記】

16進表記【#f8e58c】
RGB(248, 229, 140)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
淡黄

淡い黄色、またはうすい黄色に用いられる。文字どおり黄色の薄い色であるが、黄色と同じく、理論上の純粋な黄色より僅かに赤みがあり、それが優しい色にしている。

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  日本の伝統色 赤白橡 (あかしろつるばみ)
 

【色表記】

16進表記【#d7a98c】
RGB(215, 169, 140)

【同類語】

あかしらつるばみ、赤色

【由  来】

色、染色・果実

【解  説】
赤白橡

黄櫨(はじ)と茜草によって染色された、赤茶色をいう。平安文学によくみえる上皇着用の「赤白の袍」はこの赤白橡であり、禁色(きんじき)であるが、参議以上の着用は許されている。この袍の地紋は、後白河上皇(1159~)の頃は窠中竹に桐であり、後世の後深草上皇(1260~)の頃は窠中八葉菊に菊唐草・雲鶴である。

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  日本の伝統色 赤色 (あかいろ)
 

【色表記】

16進表記【#d7a98c】
RGB(215, 169, 140)

【同類語】

赤白橡(あかしろつるばみ)、

【由  来】

【解  説】
赤色

現在では、赤色は赤(レッド)のことであるが、平安時代の文学では赤色といえば赤白橡を指しており、単に赤きは緋(あけ)の赤色を指した。または赤白橡を参照。

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  日本の伝統色 辛螺色 (にしいろ)
 

【色表記】

16進表記【#d7a98c】
RGB(215, 169, 140)

【同類語】

 

【由  来】

貝類

【解  説】
赤色

辛螺貝に見られる薄いオレンジ色に用いられる。

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  日本の伝統色 桃花染・桃花褐 (つきそめ)
 

【色表記】

16進表記【#e0a37e】
RGB(224, 163, 126)

【同類語】

桃染(ももそめ)

【由  来】

染色・花

【解  説】
桃花染・桃花褐

紅花で染めた桃色をいう説と、梅の木で染めた桃染の色という説がある。桃染を参照。

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  日本の伝統色 銅色 (あかがねいろ)
 

【色表記】

16進表記【#8c4841】
RGB(140, 72, 65)

【同類語】

注:赤銅色

【由  来】

金属

【解  説】
銅色

銅の色、つまり赤味の茶色に用いられる。実際の銅の色は金属的光沢を伴ったものである。銅の色は赤いところから「あかがね」と呼ばれたように、銀はしろがね、鉄はくろがね、なまりはあおがねである。銅色に似た名称に赤銅(しゃくどう)色があるが、緋に焼けた黒い肌を現したりする、ごくわずかに紫味を含んだ黒色であり、銅色とは異なる色である。

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  日本の伝統色 脂色 (やにいろ)
 

【色表記】

16進表記【#351916】
RGB(53, 25, 22)

【同類語】

 

【由  来】

脂(やに)

【解  説】
脂色

タバコの脂(やに)のような色、暗い黄味の茶色に用いられる。

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  日本の伝統色 洗柿 (あらいがき)
 

【色表記】

16進表記【#f2c9ac】
RGB(242, 201, 172)

【同類語】

洗朱薄柿洒落柿本多柿、大和柿

【由  来】

抽象、色・果実

【解  説】
洗柿洗柿

柿色を洗い晒したような薄い赤茶色。やわらかい黄赤。江戸時代。元禄時代にはすでに染色名として見えており、その当時の書物にも登場していることから、一般に広く愛用されていたようである。柿色の系統は赤み~黒味の順に、紅柿・濃柿(こきがき)→ 照柿→薄柿 → 水柿 → 洗柿・洒落柿・晒柿(されがき)・本多柿・大和柿 → 柿・柿色 → 渋紙色・柿衣色(かきそいろ)→ 黒柿・本黒柿となります。

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  日本の伝統色 蜂蜜色 (はちみついろ)
 

【色表記】

16進表記【#fddea5】
RGB(253, 222, 165)

【同類語】

 

【由  来】

色・食物

【解  説】
蜂蜜色

申し訳ありませんただいま準備中です。

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  日本の伝統色 肌色 (はだいろ)
 

【色表記】

16進表記【#fce2c4】
RGB(252, 226, 196)

【同類語】

宍色(ししいろ)、肉色、Flesh

【由  来】

【解  説】
肌色

人の肌や肉のような色に用いられる。肌色は、幼児用のクレヨンなどの慣用色名としても最も普通であるが、天平時代からの古い色名は宍色だったようである。肌色という呼び方は比較的に新しいと考えられる。実際の日本人の皮膚の色は、明るい茶色のかなりくすんだ色であるが、一般には美しく理想化された、色白の薄いオレンジ色になっている。絵画、カラー写真、カラーテレビでも、人物の肌色そのものよりきれいな色になっている。

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  日本の伝統色 翁茶 (おきなちゃ)
 

【色表記】

16進表記【#e7dcd3】
RGB(231, 220, 211)

【同類語】

【由  来】

人・毛髪、色・飲物

【解  説】
翁茶

老人の白髪のような色に用いられる。翁茶は老人の髪を表し、白茶で一番白に近い色である。

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  日本の伝統色 白百合色 (しらゆりいろ)
 

【色表記】

16進表記【#e4e6d0】
RGB(228, 230, 208)

16進表記【#def3de】
RGB(222, 243, 222)

【同類語】

Lily White、White Lily

【由  来】

【解  説】
白百合色白百合色

リリー・ホワイトの訳語であり、白百合の花のようなわずかに黄味か緑味の白い色である。リリー・ホワイトは14世紀初めから色名となっているが、実際の色は不明である。仏語のリス(Lis、Lys)はブルボン王朝の紋章であり、ユリの王国といえばフランス王国のことであった。

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  日本の伝統色 薄卵色 (うすたまごいろ)
 

【色表記】

16進表記【#fde8d0】
RGB(253, 232, 208)

【同類語】

 

【由  来】

鳥類・卵、

【解  説】
薄卵色

玉子色の薄い色、つまりごくうすい赤みの黄色に用いられる。玉子色は鶏の卵の黄身の色のことで、薄玉子色はその薄い色のことをいう。玉子の染色は江戸時代前期から行われている。、

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  日本の伝統色 雄黄 (ゆうおう)
 

【色表記】

16進表記【#f9c89b】
RGB(249, 200, 155)

【同類語】

石黄(せきおう)、雌黄(しおう)、鶏冠石、Orpiment

【由  来】

顔料

【解  説】
雄黄

「雄黄」すなわち硫化砒素を主成分とする鉱物から作られた黄色顔料の色である。明るい黄みの色に用いられる。温泉の噴気孔から産出し、鶏冠石が変質したものと見られている。雄黄は強い毒性をもつ鉱物であるが、鮮やかな黄色であるため古くから顔料として用いられていた。雄黄の色名も鉱物の名前からきたもの。石黄は雄黄と同じものを指している。古くは雌黄ともいわれたが、今では雌黄は植物性顔料をいう。

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  日本の伝統色 近衛柿 (このえがき)
 

【色表記】

16進表記【#ffac8c】
RGB(255, 172, 140)

【同類語】

【由  来】

人名、色・植物

【解  説】
近衛柿

赤味の少ない柿色、つまり薄いオレンジ色に用いられる。

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  日本の伝統色 洒落柿 (しゃれがき)
 

【色表記】

16進表記【#ecd4c2】
RGB(236, 212, 194)

【同類語】

晒柿(されがき)、洗柿

【由  来】

抽象、色・果実

【解  説】
洒落柿

洒落柿は、柿色を洗い晒したような、やや茶味の薄いオレンジ色に用いられる。洗い柿よりさらに薄い柿色である。元禄期頃に晒柿という染色名は見えているが、その後洒落柿という名称が多くなるので、江戸中期頃に新趣向の染色が現れ、色名も洒落柿に変わったと思われる。洒落柿色は安永~天明(1772~89)の頃に流行した。柿色の系統は赤み~黒味の順に、紅柿・濃柿(こきがき)→ 照柿→薄柿 → 水柿 → 洗柿・洒落柿・晒柿(されがき)・本多柿・大和柿 → 柿・柿色 → 渋紙色・柿衣色(かきそいろ)→ 黒柿・本黒柿となります。

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  日本の伝統色 赤香 (あかこう)
 

【色表記】

16進表記【#f6b894】
RGB(246, 184, 148)

【同類語】

あかごう、香色

【由  来】

色、香料

【解  説】
赤香

赤味がかった香色、やわらかい黄赤に用いられる。丁子や木蘭などの香木を煮出して染めた伝統的な染色を香色というが、染め方によって濃淡や色味がさまざまな色調の香色ができる。その中で香染の濃い色で赤味のある色を赤香という。

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  日本の伝統色 砥粉色 (とのこいろ)
 

【色表記】

16進表記【#f4dda5】
RGB(244, 221, 165)

【同類語】

 

【由  来】

砥石

【解  説】
砥粉色

砥粉(とのこ)の色、薄いベージュ色に用いられる。砥粉は刃物を研ぐと砥石から出る粉であり、漆器や木材の下地を整えるのに今でも使われる。また、俳優などが顔の皺をのばすために厚化粧の下塗りにも用いる。

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  日本の伝統色 肉色 (にくいろ)
 

【色表記】

16進表記【#f1bf99】
RGB(241, 191, 153)

【同類語】

宍色(ししいろ)、肌色

【由  来】

【解  説】
肉色

人間の肉体のような色、つまりごく薄いオレンジ色に用いられる。肉といっても肉そのものの色ではなく、肉体の表皮つまり人間の皮膚のような色と解すべきである。宍色や今でいう肌色と同類の色である。

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  日本の伝統色 人色 (ひといろ)
 

【色表記】

16進表記【#f1bf99】
RGB(241, 191, 153)

【同類語】

肌色

【由  来】

人・肌

【解  説】
人色

人の肌のような、ごく薄いオレンジ色に用いられる。人とは人間の肉体で、その皮膚の色をいうものである。

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  日本の伝統色 丁子・丁字 (ちょうじ)
 

【色表記】

16進表記【#efcd9a】
RGB(239, 205, 154)

【同類語】

香色丁子染丁子茶

【由  来】

香料・植物

【解  説】
丁子色

丁子染による薄い茶色、あるいは薄い茶色のかなり広い範囲の色調にもちいられる。丁子は、モルッカ諸島原産のフトモモ科の常緑高木で、淡紅色の花は芳香があり、蕾を乾燥させたものであり、香料や染料としてもちいる。王朝貴族はこの丁子を珍重し、染色にも用いた。しかし非常に高価なものなので、一般には紅花と支子や、江戸時代には楊梅を用いた代用の丁子染が多用された。

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  日本の伝統色 香色 (こういろ)
 

【色表記】

16進表記【#efcd9a】
RGB(239, 205, 154)

【同類語】

丁子染

【由  来】

染料・香料

【解  説】
香色

香木で染めた薄いベージュに用いられる。本来は香料の丁子を染料としたが、他の香料によるものもすべてを香色と呼んだようである。平安朝の貴族に愛好された香気を感じさせる伝統色の一つである。仏教と関係の深い色であったようで、僧衣の色としては紫に次ぐ高位のいろとされて、香衣として用いられたが、後世には黄衣に代わり、黄色い僧衣になった。香木は非常に高価な染料であるために、代用香染は多く用いられた。

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  日本の伝統色 薄香 (うすこう)
 

【色表記】

16進表記【#f0cfa0】
RGB(240, 207, 160)

【同類語】

香色香染白橡白茶

【由  来】

抽象、色・香料

【解  説】
薄香

淡(薄)香は丁子で薄く染めた色に用いられる。つまり淡香は丁子染の無媒染の淡い黄褐色であり、この色を香色ともいう。それに対して、香染は丁子と鉄分と灰汁を用いて濃く染めるため、濃き香と呼ばれる。本式の淡香も濃き香も、香料の丁子で染めることから、染めてしばらくは丁子の香を伴っていたと思われる。香という染色名は、そのように香料で染めたことに由来し、平安時代は香を大切にしたので、香色は愛用され、文学にもたびたび登場する。

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  日本の伝統色 薄黄 (うすき)
 

【色表記】

16進表記【#f0cfa0】
RGB(237, 211, 161)

【同類語】

あさきき、あさき、注:あさぎ(浅黄・浅葱)

【対 語】

深黄(こきき)

【由  来】

抽象、色

【解  説】
薄黄

刈安草と灰汁で浅く染めた薄い黄色をいう。『延喜式』では深黄「こきき」に対して浅黄「うすき」であり、刈安の用度の差によって濃淡が決まった。平安中期から中世にかけて、浅黄は「あさき」と読まれ、浅葱つまり藍染の薄色と、この浅黄(うすき)との色相に混乱が生じた。

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  日本の伝統色 枯色 (かれいろ)
 

【色表記】

16進表記【#e0c38c】
RGB(224, 195, 140)

【同類語】

枯野枯草色

【由  来】

抽象

【解  説】
枯色

草木の枯れたような色、わずかに黄味のベージュ色に用いられる。枯色も枯野も日本の伝統色で独特の風情を称える由緒ある色名である。平安時代の襲(かさね)の色目に枯野や枯色はあり、すでに冬の色とされている。近代になって通俗的な色名では枯草色とも呼ばれる。

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  日本の伝統色 杏色 (あんずいろ)
 

【色表記】

16進表記【#f7b977】
RGB(247, 185, 119)

【同類語】

Apricot

【由  来】

果実

【解  説】
杏色

熟した杏の果実のような色、薄いオレンジ色に用いられる。杏はアプリコットの訳語であり、アプリコットはバラ科の落葉小高木の果実で、古くはジャムやパイに使われた馴染みのあるものであった。現在では、アプリコットは染色の色名として明るいオレンジ色を表すのに用いられる色名である。

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  日本の伝統色 東雲色 (しののめいろ) 鴇羽色
 

【色表記】

16進表記【#f19072】
RGB(247, 185, 119)

【同類語】

鴇羽色、曙色、Dawn Pink

【由  来】

天象

【解  説】
東雲色

東雲すなわち夜が明け始めるころの東の空の、ほのかなピンク色に用いられる。やや黄味のピンク色に近い色といえる。『手鏡模様節用上』(18世紀末)に「とき羽色、一名しののめいろ」とある。同じような意味で、曙色、英色名でドーン・ピンクがある。

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  日本の伝統色 鮭色 (さけいろ) 
 

【色表記】

16進表記【#ef9683】
RGB(239, 150, 131)

【同類語】

Salmon Pink

【由  来】

魚類

【解  説】
鮭色

鮭の身肉のような、黄味のピンク色から赤味の薄いオレンジ色に用いられる。鮭色はサーモンの訳語である。

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  日本の伝統色 曙色 (あけぼのいろ)
 

【色表記】

16進表記【#f19072】
RGB(241, 144, 114)

【同類語】

東雲色(しののめいろ)

【由  来】

天象

【解  説】
曙色

曙、夜明けの空が明るんできたときのような色。すなわちわずかに黄味のピンク色に用いられる。明暦(1684)の江戸の大火のため衣服が不足したが、早急に補うために模様を工夫したいわゆる寛文小袖が創作された。染色においても、模様が少なく美しい色彩の曙染も行われたと考えられる。曙色はその曙染めのぼかしの部分の色に由来すると思われるが、定かではない。同じように明け方の空を表す色に東雲色がある。

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  日本の伝統色 珊瑚朱色 (さんごしゅいろ)
 

【色表記】

16進表記【#ee836f】
RGB(238, 131, 111)

【同類語】

珊瑚

【由  来】

腔腸動物

【解  説】
珊瑚朱

赤珊瑚の色、つまり黄味の明るい赤色に用いられる。中国では、珊瑚の屑を粉にして絵具として用いたといわれている。珊瑚を参照。

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  日本の伝統色 深支子 (こきくちなし)
 

【色表記】

16進表記【#eb9b6f】
RGB(235, 155, 111)

【同類語】

支子

【対 語】

浅支子(うすくちなし)

【由  来】

抽象、色

【解  説】
深支子

紅花と支子による染色のオレンジ色である。支子は古くから黄染の染料に用いられており、『衣服令』の黄丹にも支子が用いられている。しかし支子の色名が現れるのは平安時代からで、『延喜式・縫殿寮』には深支子、黄支子、浅支子がみえており、黄支子は支子の単一染であるが、深支子、浅支子ともに紅花と支子の染色によるもので、これは皇太子の袍色の黄丹と紛らわしいので禁色になった。支子を参照。

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  日本の伝統色 浅緋 (うすきあけ・うすきひ)
 

【色表記】

16進表記【#df7163】
RGB(223, 113, 99)

【同類語】

あさきあけ

【対 語】

深緋(こきあけ)

【由  来】

抽象、色

【解  説】
浅緋

茜染による赤色、わずかに黄味の赤色に用いられる。大宝元年の服制では「直冠上四階深緋。下四階浅緋」となっており、『延喜式』において深緋は紫草と茜による染色であるが、浅緋は茜による単一染である。一般に緋あるいは真緋といわれる色はこの浅緋を指している。

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  日本の伝統色 中紅花 (なかのくれない)
 

【色表記】

16進表記【#e891a3】
RGB(232, 145, 163)

【同類語】

中紅(なかべに)

【由  来】

抽象、色・染色

【解  説】
中紅花

紅花の単一染による、わずかに紫味のピンク色に用いられる。韓紅花と退紅との中間の色である。近世の黄染を加えた暖かみのあるなか紅(なかべに)の色とは異なる。

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  日本の伝統色 遠州茶 (えんしゅうちゃ)
 

【色表記】

16進表記【#ca8269】
RGB(202, 130, 105)

【同類語】

遠州鼠

【由  来】

人名、色・飲物

【解  説】
遠州茶

小堀遠州が好んだ色、わずかに赤味の明るい茶色に用いられる。遠州は江戸時代の大名茶人で、造園家としても天才的指導者であった。遠州はこの赤茶と鳶色を愛用し、遠州茶と名付けたが、染色名に用いられたのは中期以降である。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 遠州鼠 (えんしゅうねず)
 

【色表記】

16進表記【#ca8269】
RGB(202, 130, 105)

【同類語】

遠州茶

【由  来】

人名、色・哺乳類

【解  説】
遠州鼠

灰色気味の白茶の上品な色に用いられる。小堀遠州は大茶人で、建築・造園の天才であり、後世の人はどの名を借りて品格のある美祢として名付けたと思われる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 薩摩鼠 (さつまねず)
 

【色表記】

16進表記【#9e875e】
RGB(158, 135, 94)

【同類語】

柳鼠

【由  来】

地名、色・哺乳類

【解  説】
薩摩鼠

黄味の緑茶色、つまり緑味のオリーブ色に用いられる。『染物早指南』に薩摩鼠、かや一遍水かね酸」とある。

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  日本の伝統色  (そお)
 

【色表記】

16進表記【#ab6953】
RGB(171, 105, 83)

【同類語】

そほ、赭土(そおに、そほに)、(はに)

【由  来】

顔料・土

【解  説】
赭

第二酸化鉄を焼いて作られた赤い土のくすんだ黄赤色に用いられる。上代、これら土を埴・赤土(はに)とか埴生(はにゅう)ともいい、赤の代表的な色だったと思われる。を参照。

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  日本の伝統色 紅鼠 (べにねず)
 

【色表記】

16進表記【#a06f70】
RGB(160, 111, 112)

【同類語】

小豆鼠

【由  来】

色・染色、色・哺乳類

【解  説】
紅鼠

赤味がかった鼠色に用いられる。小豆色を参照。

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  日本の伝統色 飴色 (あめいろ)
 

【色表記】

16進表記【#deb068】
RGB(222, 176, 104)

【同類語】

 

【由  来】

食物

【解  説】
飴色

水飴のような色、黄味のベージュ色、やわらかい赤みの黄色に用いられる。水飴は、米や芋などの澱粉に麦芽の酵素を加えて作ったもの。透明感があり、琥珀色に似ている。飴ちまき、飴石などはこの色名にちなむものである。また、古くから飴色の牛は上等とされ「あめうし」「あめうじ」といわれた。

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  日本の伝統色 駱駝色 (らくだいろ)
 

【色表記】

16進表記【#bf794e】
RGB(191, 121, 78)

【同類語】

Camel

【由  来】

哺乳類

【解  説】
駱駝色

ラクダの毛のような色、黄味の薄い茶色、くすんだ黄赤に用いられる。らくだは上代にはすでに渡来していたが、日本で一般に知られるようになったのは、江戸時代の文政(1813~30)の頃に雌雄のラクダが見せ物となって以降のことらしい。しかし、ラクダの毛の織物やその色名が一般化するのは、近世になってからで、おそらくキャメルの訳語であろう。

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  日本の伝統色 土色 (つちいろ)
 

【色表記】

16進表記【#bc763c】
RGB(188, 118, 60)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
土色

湿った土のような色、つまり灰味の茶色に用いられる。いろいろな土があり、色調も一定しない。ただし土の色名は普通の色名としてよりも、極度の病人の顔色、恐怖におののく人の顔色、心労で憔悴した人の顔色は土に用いられることのほうが多い。

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  日本の伝統色 黄枯茶・黄唐茶・黄雀茶 (きがらちゃ)
 

【色表記】

16進表記【#b98c46】
RGB(185, 140, 70)

【同類語】

 

【由  来】

色、抽象、色・飲物

【解  説】
黄唐茶

褐色味の濃い黄橙色に用いられる。黄唐茶、黄雀茶とも書かれる。『手鏡模様節用』では「黄枯茶、古名きはじぞめ、又もくらんいろに同じ、はじ紅葉のいろか」とあり、櫨染や木蘭(黄橡)の系統の色と考えられ、前期より中期にかけての雛形本や西鶴の文学喉にもよく見えて、流行っていることがうかがえる。黄枯茶は江戸前期と後期とでは染色法も色調も変化していったと思われる。

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  日本の伝統色 櫨色・黄櫨色 (はじいろ)
 

【色表記】

16進表記【#b77b57】
RGB(183, 123, 87)

【同類語】

はぜいろ、注:黄櫨染(こうろぜん)

【由  来】

植物

【解  説】
櫨色

山櫨(やまはぜ)の黄色い心材の煎汁を灰汁媒染で染めた、深い暖かみの黄色に用いられる。櫨染は無媒染でも透明な黄色になる。古代では「はじ」は黄櫨と書かれているが、実は山櫨であり、黄櫨とは別種のものといわれている。黄櫨と書かれるのは、中国産のものと混同したか、木の材が黄色だったからだと思われる。『延喜式・縫殿寮』の黄櫨染は、山櫨と蘇芳との染色であり、天皇の晴の袍色である。櫨は禁色である黄櫨染や赤白橡を染めるための材料でもあった。「ハジ」は「ハゼ」の古名である。

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  日本の伝統色 本多柿 (ほんだがき)
 

【色表記】

16進表記【#cf752c】
RGB(207, 117, 44)

【同類語】

洗柿、郡山染

【由  来】

人名、色・果実

【解  説】
本多柿

『三省録』に「本多柿、あらひ柿とも郡山染ともいふ。中ごろ本多内記郡山に住居申されしとき、多く世上へそめ出すゆえに郡山そめといふ。」

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 鼈甲色 (べっこういろ)
 

【色表記】

16進表記【#de9a41】
RGB(222, 154, 65)

【同類語】

 

【由  来】

爬虫類

【解  説】
鼈甲色

鼈甲のような、わずかに赤味の深い黄色に用いられる。実際の鼈甲の色は透明感を伴っている。鼈甲葉熱帯・亜熱帯海洋に生息するウミガメ科の玳瑁の背甲、緑甲を剥いだもので、古代から櫛、笄(かんざし)、簪(かんざし)などの装身具に用いられた。鼈甲には其の黄色をいう。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 鍮石色 (ちゅうじゃくいろ)
 

【色表記】

16進表記【#cf752c】
RGB(224, 170, 65)

【同類語】

真鍮

【由  来】

金属

【解  説】
鍮石色

鍮石のような、わずかに赤味の黄色に用いられる。鍮石は天然産の真鍮または真鍮の別名である。実際の色は金属的光沢をともなう。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 茜柿 (されがき)
 

【色表記】

16進表記【#cf752c】
RGB(207, 117, 44)

【同類語】

洒落柿洗柿

【由  来】

染色、色・果実

【解  説】
茜柿

晒した柿の色である。後に洒落柿と呼んだ。柿色の系統は赤み~黒味の順に、紅柿・濃柿(こきがき)→ 照柿→薄柿 → 水柿 → 洗柿・洒落柿・晒柿(されがき)・本多柿・大和柿 → 柿・柿色 → 渋紙色・柿衣色(かきそいろ)→ 黒柿・本黒柿となります。洒落柿洗柿を参照。

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  日本の伝統色 大和柿 (やまとがき)
 

【色表記】

16進表記【#fe9c41】
RGB(254, 156, 65)

【同類語】

洗柿

【由  来】

人名、色・果実

【解  説】
大和柿

江戸時代の歌舞伎役者坂東三津五郎(大和屋)が好んだところに由来する。を参照。
柿色の系統は赤み~黒味の順に、紅柿・濃柿(こきがき)→ 照柿→薄柿 → 水柿 → 洗柿・洒落柿・晒柿(されがき)・本多柿・大和柿 → 柿・柿色 → 渋紙色・柿衣色(かきそいろ)→ 黒柿・本黒柿となります。

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  日本の伝統色  (はに・つげ)
 

【色表記】

16進表記【#b43219】
RGB(180, 50, 25)

【同類語】

埴生(はにゅう)、丹(に)、(そお・そほ)

【由  来】

顔料

【解  説】
埴

酸化第二鉄の顔料の色、つまり赤味のオレンジ色に用いられる。大昔から自然の中に酸化第二鉄を含んだねんどがあり、日本ではその土を焼いて用意に赤色顔料を作り、呪いをこめて舟や器に塗ったりしていた。これらを埴生などと呼ばれる。また、これらの色は今日ではオレンジ色の分類に入るが、有史以前では、これらが赤の代表的な色であったと思われる。を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 似紅 (にせべに)
 

【色表記】

16進表記【#c62b0c】
RGB(198, 43, 12)

【同類語】

粉い紅、甚三紅(じんざもみ)

【対 語】

本紅

【由  来】

抽象、色・染色

【解  説】
似紅

紅花で染める本紅に対して、蘇芳などで紅に似せて染めた赤色を似紅といわれた。紅花は大変高価だったので、江戸時代に禁止令がたびたび出されたこともあって、代用紅花が多用された。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色  (しゃ)
 

【色表記】

16進表記【#d25e2c】
RGB(210, 94, 44)

【同類語】

そほ・そお(赭)、代赭(たいしゃ)

【由  来】

顔料

【解  説】
赭

天然産の赭土、黄味を含んだ褐色の顔料に用いられる。その化学成分は紫土と同じく酸化鉄だが、色相はそれほど赤味が強くない。赭は、中国の代州(現・山西省)に優良な赭土が産出し、代州赭土を略して代赭と呼ばれ、代表的な顔料名として用いられるようになった。わが国では、古く赭を「そほ」と読み、それに土をつけて赭土(そほに)と呼んだ。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  

  日本の伝統色 赭黄・柘黄 (しゃおう)

 

【色表記】

16進表記【#d1561b】
RGB(209, 86, 27)

【同類語】

 

【由  来】

顔料

【解  説】
赭黄

わずかに赤味の鈍い黄色に用いられる。古く中国における天子の服色は、赭黄であったと思われる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  

  日本の伝統色 炎色 (ほのおいろ)

 

【色表記】

16進表記【#c44303】
RGB(196, 67, 3)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
炎色

炎のような、わずかに黄味の冴えた赤色に用いられる。燃え立つような鮮やかな色である。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  

  日本の伝統色 蜜柑茶 (みかんちゃ)

 

【色表記】

16進表記【#cf6a38】
RGB(207, 106, 56)

【同類語】

蜜柑色

【由  来】

果実、色・飲物

【解  説】
蜜柑茶

蜜柑色がかった茶色に用いられる。茶色としてはかなり鮮やかな色といえる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  

  日本の伝統色 粉紅 (まがいべに)

 

【色表記】

16進表記【#fb3c02】
RGB(251, 60, 2)

【同類語】

甚三紅(じんざもみ)、似紅

【由  来】

抽象、色・染色

【解  説】
粉紅

本来紅は紅花染によるが、粉紅は、刈安などで黄染したうえに茜や蘇芳で染め重ねた紅色のことである。『手鏡模様節用』に「あかね或いはすおう染、又まがい紅ともいふ。・・・」とある。ただし、江戸時代の染色文献で茜や茜染とあるときは、蘇芳や蘇芳染のことが多い。つまり紅色も蘇芳染による場合が多く、その色を粉紅という。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。

  
  日本の伝統色 紅樺色 (べにかばいろ)
 

【色表記】

16進表記【#bb5548】
RGB(187, 85, 72)

【同類語】

 

【由  来】

色、色・植物

【解  説】
紅樺色

紅色がかった樺色、茶色がかった赤味のオレンジ色に用いられる。江戸前期の染見本には紅樺色がみえるが、江戸中期になると変わって紅樺茶がでてくる。しかし色味はほぼ同じと思われる。紅蒲系統の色はこの時代に好まれた色であったと思われる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 猩々茶 (しょうじょうちゃ)
 

【色表記】

16進表記【#c04d21】
RGB(192, 77, 33)

【同類語】

猩紅(しょうこう)、猩々緋

【由  来】

動物、色・飲物

【解  説】
猩々茶

猩々緋のくすんだ色、赤味の茶色に用いられる。猩々は、猩々緋のような赤味のあることを表している。猩々緋を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 紅朽葉 (べにくちば)
 

【色表記】

16進表記【#c9582c】
RGB(201, 88, 44)

【同類語】

朽葉

【由  来】

色、色・花

【解  説】
紅朽葉

赤味がかった朽葉色に用いられる。平安時代には赤朽葉という色名があるが、紅朽葉は近世の色名と思われる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 紅柑子 (べにこうじ)
 

【色表記】

16進表記【#ab4a24】
RGB(171, 74, 36)

【同類語】

 

【由  来】

色・染色、色果実

【解  説】
紅柑子

紅色を帯びている柑子色、つまり赤味のわずかにくすんだオレンジ色に用いられる。

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