日本の伝統色 柑子色 (こうじいろ)
 

【色表記】

16進表記【#f6ad49】
RGB(246, 173, 73)

【同類語】

かんじ(柑子)いろ、橙色蜜柑色

【由  来】

果実

【解  説】
柑子色

柑子蜜柑の皮のような色、つまり冴えた黄味のオレンジ色に用いられる。柑子は日本産柑橘類で耐寒性の強いミカン科の落葉小高木で古くから知られて、襲(かさね)の色目にも柑子襲という名称があり、着用の季節は秋の終わりとされている。オレンジ系の色名としては、現在蜜柑色や橙色がよく使われているが、伝統的には柑子色のほうが正統の色名である。この色はもともと梔子または黄蘗と紅花で染めたが、のちに蘇芳やコチニールを使うようにもなった。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 鶏冠石 (けいかんせき)
 

【色表記】

16進表記【#ffc06a】
RGB(255, 192, 106)

【同類語】

雄黄、石黄

【由  来】

鉱物

【解  説】
鶏冠色

硫化砒素の成分を持つ鉱物で、鶏冠(とさか)のようなオレンジ色であるところから鶏冠石とも呼ばれる。雄黄を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 小麦色 (こむぎいろ)
 

【色表記】

16進表記【#e49e61】
RGB(228, 158, 97)

【同類語】

 

【由  来】

穀物・種子

【解  説】
小麦色

小麦の粒のような艶のある色、くすんだ赤味の黄色に用いられる。一般に日焼けした健康な肌の色形容するのによく使われる。おそらく近代になって作られた翻訳語であろう。

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  日本の伝統色 深黄 (こきき)
 

【色表記】

16進表記【#ffb333】
RGB(255, 179, 51)

【同類語】

ふかきき

【対 語】

浅黄(うすき・あさきき・あさき)

【由  来】

抽象、色

【解  説】
深黄

刈安草と灰汁で深く染めた濃い黄色をいう。『延喜式』では浅黄「うすき」に対して深黄「こきき」であり、刈安の用度の差によって濃淡が決まった。

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  日本の伝統色 金茶 (きんちゃ) 宝茶
 

【色表記】

16進表記【#f39800】
RGB(243, 152, 0)

【同類語】

宝茶、Brown Gold

【由  来】

金属、色・飲物

【解  説】
金茶

一般に金色がかった茶色に用いられるが、古くは明るい赤味の茶色を呼んでいた。金茶の染色は江戸前期から行われ、染色法がわずかに変わり、ときどき流行したようである。また、金はすべてを買える宝だから宝茶ともいう。英語でもブラウン・ゴールドという色名もある。黄金に似た色にほかに山吹茶があるが金茶と比べるとやや黄みがちである。この金茶は明治時代に何度か流行した色のようである。

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  日本の伝統色 蜜柑色 (みかんいろ)
 

【色表記】

16進表記【#f08300】
RGB(240, 131, 0)

【同類語】

橙色、Orange

【由  来】

果実

【解  説】
蜜柑色

みかんの果実の表皮のようなオレンジ色に用いられる。ミカンは、ミカン科の常緑小高木で、今日最も一般的な国産の温州みかんの色である。蜜柑色は、標準程度のオレンジ色をいう色名として、一般の人々によく親しまれた名称であるが、西欧でもこの色系統をオレンジなどの柑橘類の名で呼ばれる。つまり柑子、橙、オレンジ、マンダリン・オレンジ、だんジェリン・オレンジ、などがある。馴染みのある橙色とかなり似てはいるが、蜜柑色の方がやや黄みが強い。

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  日本の伝統色 忘れ草 (わすれぐさ)
 

【色表記】

16進表記【#f08300】
RGB(240, 131, 0)

【同類語】

萱草色(かんぞういろ)、野萱草(のかんぞう)

【由  来】

抽象、植物

【解  説】
忘れ草

萱草の花のようなオレンジ色に用いられる。萱草は一名「忘れ憂(わすれぐさ)」という。『今昔物語』の「兄弟二人殖萱草紫苑語」に、紫苑は思い草・鬼の師子(しこ)草とあり、それに対して萱草は忘れ草・醜(しこ)の醜草と出てくる。忘れ草・萱草は紅の色合いを落とした色として、喪服の色とされた。

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  日本の伝統色 赤支子 (あかくちなし)
 

【色表記】

16進表記【#f08300】
RGB(240, 131, 0)

【同類語】

支子

【由  来】

色、色・果実

【解  説】
赤支子

赤味がかった支子色に用いられる。染色法は『延喜式・縫殿寮』の深支子と同じで、支子染に紅花染をくわえてより赤味を持たせた色である。

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  日本の伝統色 鉛丹 (えんたん)
 

【色表記】

16進表記【#ec6d51】
RGB(236, 109, 81)

【同類語】

黄丹(おうたん・おうに)、Red Lead

【由  来】

顔料

【解  説】
鉛丹

鉛丹は明るい赤橙色の顔料の色である。鉛丹は古代では朱についで愛用され、鉛に硫黄・硝石を加えて焼いて製した酸化鉛で、古くから建造物の塗装に用いられた。ただ空気中に長期間さらされると、紫褐色に変色するし、日光には朱よりも弱いので塗装としては不完全であるが、安価な袍ので朱の代用品として用いられた。また従来、丹は丹砂(朱)のことであったが、鉛丹をも丹と呼ぶようになると、鉛丹は朱よりも黄味が強いから黄丹とも呼ばれた。その色の染色は皇太子の袍の色である。

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  日本の伝統色 朱華・唐棣花・棠棣 (はねず)
 

【色表記】

16進表記【#ec6d51】
RGB(236, 109, 81)

16進表記【#df9d9f】
RGB(227, 90, 58)

【同類語】

黄丹(おうたん・おうに)、翼酢、波泥孺

【由  来】

染色・位色、または花

【解  説】
朱華・唐棣花・棠棣朱華・唐棣花・棠棣

紅花の花弁のようなオレンジ色という説がある。持統天皇(690)の色制では、朱華が親王の色となっているが、赤色と黄色の二つの色素を持つ紅花のみで染色されていたと思われる。しかし、この黄色の色素は堅牢度が弱いために黄色素を取り除いて、紅花赤色素と支子などの黄色素で染色されるようになり、文武天皇の『衣服令』(701)では、色名も朱華から黄丹になったという説である。一方、朱華は郁李(にわうめ)の花弁の薄い紅色という節もある。

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  日本の伝統色 鴇茶 (ときちゃ)
 

【色表記】

16進表記【#ec6d51】
RGB(236, 109, 81)

【同類語】

鴇唐茶

【由  来】

色・鳥、色・飲物

【解  説】
鴇茶

赤味の白茶には、鴇茶とか鴇唐茶という色名があるが、色は灰味のピンクともいえる。

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  日本の伝統色 柿(色) (かき-いろ)
 

【色表記】

16進表記【#ed6d3d】
RGB(237, 109, 61)

16進表記【#975e45】
RGB(151, 94, 69)

【同類語】

柿渋団十郎茶照柿、Persimmon

【由  来】

果実、または渋染

【解  説】
柿色柿色

本来、柿渋で染められた鈍いオレンジ色であるが、現在では熟した柿の実のような色に用いられることが多い。中世の山伏の装束の柿色は、布や紙に渋を塗って防水した柿渋色であり、その名を略して柿と呼ばれた。また江戸歌舞伎の定式幕や、市川団十郎とその一門が用いた衣装や小道具なども、柿渋と弁柄で染めた柿色で、俗に団十郎茶と呼ばれている。柿の実に因んだ柿色や柿右衛門の柿色などの、冴えた赤味のオレンジ色はいつ頃から呼ばれたかはっきりしない。柿色の系統は赤み~黒味の順に、紅柿・濃柿(こきがき)→ 照柿→薄柿 → 水柿 → 洗柿・洒落柿・晒柿(されがき)・本多柿・大和柿 → 柿・柿色 → 渋紙色・柿衣色(かきそいろ)→ 黒柿・本黒柿となります。

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  日本の伝統色 黄赤 (きあか)
 

【色表記】

16進表記【#ec6800】
RGB(236, 104, 0)

【同類語】

橙色、Oramge

【由  来】

【解  説】
黄赤

黄色と赤の中間の色の総称として、一般にはオレンジ色もしくは橙色が用いられる。この黄赤系統の色を、柑橘類の名称で呼ぶことは、古今東西を問わず非常に多く、橙、蜜柑、オレンジ、マンダリンなどである。しかし、橙は具体的な固有名詞であり、体系的な表示法に用いるには無理があるとし、黄赤を基本色名として使っていこうとする傾向もある。わが国では古来黄赤の鮮やかな色はあまり用いず、明度や彩度の低い茶系統の色として利用することが多かった。

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  日本の伝統色 人参色 (にんじんいろ)
 

【色表記】

16進表記【#ec6800】
RGB(236, 104, 0)

【同類語】

Carrot Orange

【由  来】

野菜

【解  説】
人参色

人参の根のようなオレンジ色に用いられる。人参色はキャロット・オレンジの訳語であろう。

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  日本の伝統色 橙色 (だいだいいろ)
 

【色表記】

16進表記【#ee7800】
RGB(238, 120, 0)

【同類語】

Orange、蜜柑色

【由  来】

色・果実

【解  説】
橙色

橙の果皮の色、あるいは赤と黄の中間のオレンジ色、橙色系統の色の総称として用いられる。橙色はその果実とともに中国から輸入され、一般的な色名になった。しかし今では、この色名はだんだん影が薄くなり、橙色というよりもオレンジという色名が定着しつつある。橙、オレンジともにミカン科の常緑小高木であるが、蜜柑、柑子、マンダリンオレンジなどの柑橘類も東西を問わずオレンジ系統の色を指す・

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  日本の伝統色 樺桜 (かばざくら)
 

【色表記】

16進表記【#f56a29】
RGB(245, 106, 41)

【同類語】

紅柑子(べにこうじ)、紅鬱金(べにうこん)

【由  来】

樹皮

【解  説】
樺桜

わずかに鈍いオレンジ色に用いられる。江戸時代の染色文献に「紅かば一名かうじ 俗に紅うこんと伝 又和名朱(かば)さくら「といふ うす紅の黄ばみたる也」とある。

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  日本の伝統色 照柿 (てりがき)
 

【色表記】

16進表記【#eb6238】
RGB(235, 98, 56)

【同類語】

柿色

【由  来】

抽象、色・果実

【解  説】
照柿

熟した果皮のような色、赤味のオレンジ色に用いられる。照柿色は『手鏡模様節用』の色調に「照柿。丹土染、古名くちばいろ。此いろに薄藍を兼ねたるを 柑子いろ又萱草色ともいう」と記されている。柿という染色には、照柿のように柿の実の色に因んだものと、柿渋染の柿色との2つの系統の色調がある。柿色の系統は赤み~黒味の順に、紅柿・濃柿(こきがき)→ 照柿→薄柿 → 水柿 → 洗柿・洒落柿・晒柿(されがき)・本多柿・大和柿 → 柿・柿色 → 渋紙色・柿衣色(かきそいろ)→ 黒柿・本黒柿となります。

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  日本の伝統色 赤橙 (あかだいだい)
 

【色表記】

16進表記【#ea5506】
RGB(234, 85, 6)

【同類語】

橙色

【由  来】

色・果実

【解  説】
赤橙

赤味の橙色に用いられる。橙色を参照。

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  日本の伝統色 金赤 (きんあか)
 

【色表記】

16進表記【#ea5506】
RGB(234, 85, 6)

【同類語】

Bronze Red

【由  来】

金属、色

【解  説】
金赤

鮮やかな黄味の冴えた赤色に用いられる。ブロンズ・レッドに相当する色である。

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  日本の伝統色 朱色 (しゅいろ)
 

【色表記】

16進表記【#eb6101】
RGB(235, 97, 1)

【同類語】

真朱、朱砂、辰砂、銀朱、あけ(朱)

【由  来】

鉱物・顔料

【解  説】
朱色

赤色顔料の朱の色、わずかに黄味の冴えた赤味に用いられる。朱の歴史は古く、中国においては、南の方向を表す朱雀、夏の季節の朱夏を象徴する赤の代表的な色で、呪いの色、権威の象徴として、殷の時代から寺院・建物・絵画の彩色、印肉や漆器の色料としても用いられた。朱は水銀の硫化物のことで、天然の原鉱は朱砂真朱といわれ、特に中国辰州産のものが有名だったので、辰砂という名で知られた。天然朱は高価だったので、人造朱つまり銀朱が多用された。

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  日本の伝統色 潤朱 (うるみしゅ)
 

【色表記】

16進表記【#eb6101】
RGB(235, 97, 1)

【同類語】

 

【由  来】

【解  説】
潤朱

黒味を帯びた漆で塗った色、漆塗りの黒と朱との中間の色に用いられる。江戸時代中頃の文学に見られる。

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  日本の伝統色 丹(色) (に-いろ)
 

【色表記】

16進表記【#e45e32】
RGB(228, 94, 50)

【同類語】

たん、鉛丹(えんたん)

【由  来】

顔料

【解  説】
丹色

丹のような赤色顔料の色、つまり赤味のオレンジ色に用いられる。上代において赤い土を丹といい、酸化第二鉄を含んだ赤土や黄土を焼いて赤くした顔料も丹色という。しかし、酸化鉛の鉛丹も代表的な丹色であるが、より上質の朱丹や鉛丹を用いればさらに鮮やかな色調となり、丹色といっても色相・色調にかなりの幅がある。古代には、丹は舟や建物や器物の塗装に用いられるが、それは防錆防腐などの目的だけでなく、神秘的な呪いの効能を重んじていたからである。

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  日本の伝統色 黄茶 (きちゃ)
 

【色表記】

16進表記【#e17b34】
RGB(225, 123, 52)

【同類語】

茶色

【由  来】

色、色・飲物

【解  説】
黄茶

黄味がかった茶色に用いられる。江戸中期以降の流行色名で、楊梅の樹皮で染色された黄味の茶色のことをいう。

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  日本の伝統色 肉桂色 (にっけいろ)
 

【色表記】

16進表記【#dd7a56】
RGB(221, 122, 86)

【同類語】

ニッキ、Cinnamon

【由  来】

香料

【解  説】
肉桂色

肉桂(俗にニッキという)の樹皮のような茶色に用いられる。欧米人が香料や調味料としたシナモンは、クスノキの一種の常緑樹の根を粉末にしたもので、その色に似た色をシナモンと呼んでいる。肉桂はその訳語である。

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  日本の伝統色 赤朽葉(色) (あかくちば-いろ)
 

【色表記】

16進表記【#db8449】
RGB(219, 132, 73)

【同類語】

朽葉黄朽葉青朽葉

【由  来】

色、色・葉

【解  説】
赤朽葉色

朽葉色の赤みを帯びた色に用いられる。朽葉色には赤朽葉、黄朽葉、青朽葉があり、平安文学にも「あかくちばの汗衫(かざみ)」などが見えている。襲(かさね)の色目や織色にもあり、襲の色目では「表・濃紅、中倍・黄、裏・黄、または表・赤朽葉、裏・黄か青など」とされている。また濃朽葉、淡朽葉という呼び方もあるが、濃朽葉は赤朽葉に近いと思われる。

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  日本の伝統色 黄櫨(染) (こうろ-ぜん)
 

【色表記】

16進表記【#d66a35】
RGB(214, 106, 53)

【同類語】

黄櫨、黄櫨染、青白橡(あおしろつるばみ)

【由  来】

染色・植物

【解  説】
黄櫨染

黄櫨(はじ)と蘇芳(または紫草)とを繰り返して染めた深い茶色である。嵯峨天皇の時代(820)に、天皇の晴(公)の袍色と制定され、その後も代々の天皇の御衣の色・絶対禁色であるが、時代によって微妙に色に違いがあるといわれるほど複雑な色調で、現在まで続いている。また青白橡(天皇の日常の袍色)と同様に、光線によって色が変わる二色性があるといわれる。天位を象徴する色として、真昼盛夏の太陽の輝きを表し、袍の地紋には桐・竹・鳳凰、中世に麒麟が加わった。

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  日本の伝統色 蒲公英色 (たんぽぽいろ)
 

【色表記】

16進表記【#ffd900】
RGB(255, 217, 0)

【同類語】

Dandelion

【由  来】

【解  説】
蒲公英色

タンポポの花のような色、あざやかな黄色に用いられる。タンポポ色はダンディライオン色の訳である。世界の温帯に広く分布するキク科の多年草で、春、あちらこちらの野原や道端で黄色い花を咲かせるお馴染の花。ほぼ世界全域に分布している。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 レモン色 (れもんいろ)
 

【色表記】

16進表記【#f3f133】
RGB(243, 241, 51)

【同類語】

Lemon Yellow、Citron

【由  来】

色・果実

【解  説】
レモン色

レモンの果実の表皮のような、わずかに緑味の鮮やかな黄色に習慣的に用いられる。また比較的に明るい黄色や、さらに黄系統の色の総称として用いられることも多い。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。

  
  日本の伝統色 不言色 (いわぬいろ)
 

【色表記】

16進表記【#ffb02a】
RGB(255, 176, 42)

【同類語】

支子、黄支子

【由  来】

抽象

【解  説】
不言色

支子・黄支子に同じ、わずかに赤味の柔らかい黄色に用いられる。支子色のクチナシを「口無し」とかけて、「いわぬ色」としたものである。平安文学や『新古今集』に用例がある。もちろん、言わぬ色は支子の果実で染めた色である。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 黄色 (き-いろ)
 

【色表記】

16進表記【#ffd900】
RGB(255, 217, 0)

【同類語】

Yellow(英)、Jaune(仏)

【由  来】

【解  説】
黄色

鮮やかな黄、あるいは黄色系統の総称としても用いられる。『万葉集』に見える紅葉の多くに黄葉が当てられているが、赤から黄を含む広い色合いを指したもので、上代の黄という色名は、幅広い赤の範疇にあったようである。『延喜式』では刈安染による深黄・浅黄があり、他に黄櫟、支子、鬱金などにより黄を染め出した。ただし、今日でいう純色の黄はあまり用いられなかった。中国では黄は帝王の色であったが、日本では高位な色ではなかった。

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  日本の伝統色 中黄 (ちゅうき)
 

【色表記】

16進表記【#ffea00】
RGB(255, 234, 0)

【同類語】

 

【由  来】

抽象、色

【解  説】
中黄

中心の黄色という意味である。

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  日本の伝統色 菜の花色 (なのはないろ)
 

【色表記】

16進表記【#ffec47】
RGB(255, 236, 71)

【同類語】

菜種色

【由  来】

【解  説】
菜の花色

菜の花すなわち油菜(あぶらな)の花のような色、明るくクールな黄色に用いられる。戦国時代に灯油が荏胡麻(えごま)油から菜種油に代わったといわれる。だから日本の春の田園風景を彩る菜の花畑は、それ以降に出現したのである。菜の花は、アブラナに限らず、花がよく似ている蕪(かぶ)、小松菜なども、一般に区別せずにいう。菜種色ともいわれるが、菜種色はオリーブ色に近い黄色の菜種油色をも指す。平安装束の合色目と織色目に花葉色(はなはいろ)があり、だいたいこの菜の花色のような色目になる。

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  日本の伝統色 花葉色 (はなばいろ)
 

【色表記】

16進表記【#fbd26b】
RGB(251, 210, 107)

【同類語】

はなはいろ

【由  来】

織物・植物

【解  説】
花葉色

花葉色は本来織色の名称である。『餝抄』や『装束抄』に「経糸・黄色、緯糸・山吹」とあり、3月の着用の黄色の服色となっている。

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  日本の伝統色 金密陀 (きんみつだ)
 

【色表記】

16進表記【#fbd26b】
RGB(251, 210, 107)

【同類語】

密陀僧(みつだそう)、Massicot

【由  来】

色・金属、顔料

【解  説】
金密陀

密陀僧の中でも黄味の強いものを金密陀という。英色名ではマシコットという。密陀僧を参照。

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  日本の伝統色 麦藁色 (むぎわらいろ)
 

【色表記】

16進表記【#e5db97】
RGB(229, 219, 151)

【同類語】

Straw

【由  来】

植物・茎

【解  説】
麦藁色

麦藁のような、わずかに赤味のごく薄い黄色に用いられる。いいかえれば黄味の薄いベージュとなる。おそらくストローの訳語である。

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  日本の伝統色 黄水仙 (きずいせん)
 

【色表記】

16進表記【#f2d675】
RGB(242, 214, 117)

【同類語】

Jonquil、Jaune Narcisse

【由  来】

【解  説】
黄水仙

黄水仙の花のような、薄い黄色に用いられる。

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  日本の伝統色 玉蜀黍色 (とうもろこしいろ)
 

【色表記】

16進表記【#eec362】
RGB(238, 195, 98)

【同類語】

蜀黍色(もろこしいろ)

【由  来】

種子・穀物

【解  説】
玉蜀黍色

トウモロコシの実の色、暖かみのある浅い黄色に用いられる。モロコシ色ともいう。この色は江戸の安永・天明(1772~88)の頃に、鳶色や鶸茶とともに流行したようである。

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  日本の伝統色 密陀僧 (みつだそう)
 

【色表記】

16進表記【#f1cb66】
RGB(241, 203, 102)

【同類語】

金密陀、Massicot

【由  来】

顔料

【解  説】
密陀僧

密陀僧は没多層とも書かれ、鉛を焼いて得られる一酸化鉛の黄色顔料の色、浅い赤味の黄色に用いられる。密陀僧(一酸化鉛)のうち、特に黄色の強いものは金密陀(マシコット)という。子の他、白色のものは銀密陀(フラワー・レド)、赤味のオレンジ色の鉛丹(レッド・レド)もあるが、これらの色の違いは酸化状態によって決まる。古代から壁画などに使われたが、耐光性が悪く、熱にあうとすぐ溶け、有毒なので絵具賭しての価値は失われた。

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  日本の伝統色 硫黄色 (いおういろ)
 

【色表記】

16進表記【#f1e266】
RGB(241, 226, 102)

【同類語】

 

【由  来】

鉱物

【解  説】
硫黄色

硫黄のような色、つまり薄い黄色に用いられる。わずかに緑味を感じられるものにいうことが多い。

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  日本の伝統色 金糸雀色 (かなりあいろ)
 

【色表記】

16進表記【#db8449】
RGB(235, 216, 92)

【同類語】

Csnary(Yellow)

【由  来】

鳥類

【解  説】
金糸雀色

アトリ科の小鳥・カナリアの黄色の羽根に由来する色である。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 藁色 (わらいろ)
 

【色表記】

16進表記【#d5c752】
RGB(213, 199, 82)

【同類語】

Straw

【由  来】

【解  説】
藁色

稲の藁のような、わずかに赤味のくすんだ黄色、あるいは黄味のごく薄い茶色に用いられる。英色名のストローは麦の藁であり、藁色はストローより灰味が強い。

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  日本の伝統色 黄支子 (きくちなし)
 

【色表記】

16進表記【#ffdb4f】
RGB(255, 219, 79)

【同類語】

支子、梔子、不言色(いわぬいろ)

【由  来】

色、色・果実

【解  説】
黄支子色

わずかに赤味の黄色に用いられる。支子の単一染であり、支子の実による染色の本来のいろである。『延喜式』では、深支子や浅支子はこの黄支子に紅染で赤味を加えた色である。

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  日本の伝統色 向日葵色 (ひまわりいろ)
 

【色表記】

16進表記【#fcc800】
RGB(252, 200, 0)

【同類語】

Sunflower

【由  来】

【解  説】
向日葵色

サンフラワー(太陽の花)の訳語であり、ヒマワリの花のような赤味の鮮やかな黄色に用いられる。ヒマワリはアメリカ中西部原産のキク科の一年草で、16世紀後半にヨーロッパに渡った。だからギリシャ神話の太陽の花は、本来キンセンカ(金盞花)に変身する物語であったが、新しく入ってきたヒマワリが「大きい太陽の花」と呼ばれ、いつの間にか、その名も伝説もヒマワリに替わってしまった。また、ゴッホの描いたヒマワリは強烈で日本人にもおなじみである。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 藤黄 (とうおう) 雌黄
 

【色表記】

16進表記【#f7c114】
RGB(247, 193, 20)

【同類語】

雌黄(しおう)、藤黄(中国:トンホワン)、Gamboge

【由  来】

顔料

【解  説】
藤黄

黄色顔料で、わずかに赤味の冴えた黄色に用いられる。藤黄の藤はその原料となる樹木海藤からつけられ、海藤はインド・カンボジア・タイに生育するオトギリソウ科の熱帯常緑樹である。その樹液を採取して固めた植物性顔料であり、雌黄ともいい、英色名はガンボージという。これも砒素を含んで毒性があるが、雄黄ほどに強くない。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
   
  日本の伝統色 金色 (きんいろ・こんじき)
 

【色表記】

16進表記【#e6b422】
RGB(230, 180, 90)

【同類語】

黄金色(こがねいろ)、山吹色

【由  来】

金属

【解  説】
金色

黄金のように光る、わずかに赤味の深い黄色に用いられる。実際の黄金の色は金属的な光沢を伴ったものである。古い時代から、人類が知っていた黄色の物質のひとつに禁があったと思われる。金は、その明るい暖かな色合いと輝きを放つ光沢によって、宗教の世界における最高位の存在を表現し、現実の世界でも富貴と権勢の象徴であり、装飾の王者であった。金色は、仏教用語の呉音で「こんじき」と読まれるが、近年は普通「きんいろ」と読み、江戸時代には山吹色ともいわれた。

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  日本の伝統色 櫨染 (はじぞめ)
 

【色表記】

16進表記【#d9a62e】
RGB(217, 166, 46)

【同類語】

櫨色(はじいろ) 

【由  来】

注:黄櫨染

【解  説】
櫨染

山櫨で染めた色、赤みの深い黄色に用いられる。紅葉が美しく、実から蝋が採れるため古くから親しまれた木であり、また、禁色である黄櫨染や赤白橡を染めるための材料でもあった。「ハジ」は「ハゼ」の古名である。櫨色を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 黄朽葉 (きくちば)
 

【色表記】

16進表記【#d3a243】
RGB(211, 162, 67)

【同類語】

朽葉赤朽葉青朽葉、淡(うす)朽葉

【由  来】

色、色・葉

【解  説】
黄朽葉色

黄味がかった朽葉色に用いられる。『歴世服飾考』に「支子に茜もしくは紅を交て、欵冬或いは黄朽葉を染めたるなり、織物にいえる、経紅緯黄なり」とある。織色では、朽葉は「経糸・黄、緯糸・紅」、黄朽葉は「経糸・紅、緯糸・黄」であるが、緯糸の方が強く表れるので、黄朽葉は朽葉に比べて黄味が強いといえる。黄朽葉は平安文学にもみえ、秋末・初冬の服色となっている。また、淡朽葉は黄朽葉と同じとする節もある。

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  日本の伝統色 比佐宜染・久木染 (ひさぎぞめ)
 

【色表記】

16進表記【#cfa85c】
RGB(207, 168, 92)

【同類語】

 

【由  来】

植物、染色

【解  説】
比佐宜染・久木染

赤芽槲(あかめがしわ)は古名を久木・槲(ひさぎ)というが、其の葉で染め、灰汁媒染した黄茶色に用いられる。『正倉院文書』(731)の写経目録に「比佐木紙」、『造仏所所作帳』(734)に「比佐宜染紙」とある。

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  日本の伝統色 楊梅色・山桃色 (やまももいろ)
 

【色表記】

16進表記【#b38000】
RGB(179, 128, 0)

【同類語】

 

【由  来】

染色・植物

【解  説】
楊梅色・山桃色

楊梅の樹皮で染めた色、さまざまな茶色が染め出されているが、一般に黄褐色に用いられる。楊梅は、ヤマモモ科の日本の温暖地方に自生する常緑高木であるから、日本の茶色の代表的染料といえるし、茶色という色名が普及するよりもずっと以前から、染料として用いられた。

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  日本の伝統色 淡朽葉 (うすくちば)
 

【色表記】

16進表記【#ff9740】
RGB(255, 151, 64)

【同類語】

朽葉黄朽葉

【由  来】

抽象、色・葉

【解  説】
淡朽葉黄朽葉色

黄朽葉と同じという説がある。朽葉黄朽葉を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 芥子色・辛子色 (からしいろ)
 

【色表記】

16進表記【#d0af4c】
RGB(208, 175, 76)

【同類語】

Mustard(洋芥子)

【由  来】

香辛料

【解  説】
芥子色

芥子の粉のような色、わずかに緑味の鈍い黄色に用いられる。日本の芥子も、洋芥子も、どちらも鈍くて濃い黄系統の色名になっている。色名としては新しいが、いま、最もポピュラーな色のひとつとして広く使われている。

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  日本の伝統色 卵黄色 (らんおういろ)
 

【色表記】

16進表記【#f69e22】
RGB(246, 158, 34)

【同類語】

玉子色

【由  来】

鳥類・卵

【解  説】
卵黄色

鶏卵の黄味のような色、わずかに赤味の黄色に用いられる。玉子色を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 蘭茶 (らんちゃ)
 

【色表記】

16進表記【#d9912d】
RGB(217, 145, 45)

【同類語】

木蘭(もくらん)

【由  来】

植物、色・飲物

【解  説】
蘭茶

蘭茶は黄橡のような色、黄褐色に用いられる。蘭は木蘭と同意語なので、木蘭を蘭茶と呼んだと思われる。江戸中期の流行色名である。

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  日本の伝統色 山吹鼠 (やまぶきねず)
 

【色表記】

16進表記【#b19a00】
RGB(177, 154, 0)

【同類語】

山吹色黄金鼠(きんねず)、黄鼠

【由  来】

色・花、色・哺乳類

【解  説】
山吹鼠

山吹色がかった鼠色に用いられる。いかにも自然な感じのくすんだ色は、黄色気味の灰色になる。しかし、江戸時代に意識的に黄色を強調して、山吹鼠や黄金鼠という色名があり、山吹も金色のことだから、鼠色といってもかなり派手な色になる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 茅色・萱色 (かやいろ)
 

【色表記】

16進表記【#a0873c】
RGB(160, 135, 60)

【同類語】

 

【由  来】

植物

【解  説】
茅色・萱色

茅のような色、わずかに黄味のベージュ色に用いられる。茅はイネ科の総称であるが、この場合は屋根を葺くのに用いられる枯れた茅の用である。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 黄鼠 (きねず)
 

【色表記】

16進表記【#a0873c】
RGB(160, 135, 60)

【同類語】

山吹鼠

【由  来】

色、色・哺乳類

【解  説】
黄鼠

黄鼠は鼠色というよりも、黄味のくすんだ色という印象がある。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。

  
  日本の伝統色 豆殻茶 (まめがらちゃ)
 

【色表記】

16進表記【#8b968d】
RGB(139, 150, 140)

16進表記【#a78465】
RGB(167, 132, 101)

【同類語】

 

【由  来】

穀物、色・飲物

【解  説】
豆がら茶豆殻茶

黒豆焙煎のような色に用いられる。別名柳鼠とされているが、詳細は不明である。豆の殻のような、黄味のベージュ色に用いられることもある。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 山鳩色 (やまばといろ)
 

【色表記】

16進表記【#767c6b】
RGB(118, 124, 107)

【同類語】

青白橡(あおしろつるばみ)、麹塵(きくじん)

【由  来】

鳥類

【解  説】
山鳩色

山鳩の羽のような色である。山鳩色は、青白橡や麹塵と同様に刈安染と紫根染との染色による、野生の鳩の首から背にかけて一見灰色であるが、光線の具合によっては灰味の中に赤紫や緑が見える色である。平安朝には記録がないが、中世の『平家物語』の安徳天皇の最後の段に出ている。この色は古くは「麹塵(きくじん)」と同色であった。青白橡を参照。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 中鼠 (なかねず)
 

【色表記】

16進表記【#57696d】
RGB(87, 105, 109)

【同類語】

素鼠鼠色

【由  来】

抽象、色・哺乳類

【解  説】
中鼠

明るくも暗くもない中間の鼠色に用いられる。真ん中の鼠色のことで、素鼠と同類の色である。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 海松茶 (みるちゃ) 素海松茶
 

【色表記】

16進表記【#5a544b】
RGB(90, 84, 75)

【同類語】

海松・水松、素海松茶

【由  来】

海草、色・飲物

【解  説】
海松茶

海松色を褐色がからせた、暗いオリーブ色に用いられる。平安時代からの伝統色・海松と同一に用いられることも多く、江戸時代では広く愛用された染色である。後に藍海松茶などが現れると、本来のという意味で、素海松茶とも呼ばれた。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 灰紫 (はいむらさき) 
 

【色表記】

16進表記【#90879a】
RGB(144, 135, 154)

【同類語】

【由  来】

色、色・植物

【解  説】
灰紫

灰色がかった鈍い紫色に用いられる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。

  
  日本の伝統色 藍媚茶 (あいこびちゃ)
 

【色表記】

16進表記【#555647】
RGB(85, 86, 71)

【同類語】

媚茶璃寛茶

【由  来】

色、抽象、色・飲物

【解  説】
藍媚茶

藍色がかった媚茶、つまり暗い緑褐色に用いられる。藍媚茶は江戸後期の染見本や小袖地色などに見えており、この色に似た、江戸時代の歌舞伎役者に由来する璃寛茶は、文化・文政の頃に京・大坂で流行している。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 岩井茶 (いわいちゃ)
 

【色表記】

16進表記【#6b6f59】
RGB(71, 19, 44)

【同類語】

 

【由  来】

人名、色・飲物

【解  説】
岩井茶

黄味の灰味の緑色に用いられる。江戸時代の文化・文政(1804~29)の頃、町人社会に取材した生世話物を当たり役とした歌舞伎女形(おやま)・五世岩井半四郎に由来する色名である。当時、半四郎は七世団十郎と並んで江戸の人気を集めたから、岩井茶も流行したと思われる。彼から出た流行物には、半四郎鹿の子、岩井櫛、半四郎小紋、岩井香、岩井煎餅などがあり、中でも半四郎鹿の子は有名で、岩井茶ともに流行したと思われる。

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京都市染色試験場発行の「日本の色名」を引用しています。
  
  日本の伝統色 黝色 (ゆうしょく)
 

【色表記】

16進表記【#404048】
RGB(64, 64, 72)

【同類語】

 

【由  来】

鉱物

【解  説】
黝色

黝色岩のような、ごくわずかに青味の黒色に用いられる。

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